感想
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これは ある恋人たちがやむを得ず(と本人たちは思っているのだが)殺人を犯してしまうのだけど、それをある男に見られていた・・・と言うところからスタートする物語である。
みていた男はちょっとあぶない男で、殺人願望があるのだ。
その男が 前出の二人に近づいて・・・?
そこに関わるのはなんだか自分もいわくのある刑事。
なんだか、殺人願望のある男のやる事がどんどんエスカレートしていくあたり、映画の「フォーリングダウン」だっけ?マイケルダグラス主演の・・あれに似てる感じだった。
恋人たちは男とかかわりをもってかわいそうだと思うけど自業自得だしねぇ・・・。
なんとコメントしてよいやら・・・。
ただし、最後に刑事の呟く言葉は興味深い。ストーリーとは関係ないから書いておこう。
「人間は誰でも周りを傷つけずにはいられない。その存在自体が、生きていることが何かを傷つける.それが生き物の宿命だ。」と。それに対して同僚が言う。「何かを奪うばかりではなく、返す努力をする。投げ出さずに出来る事をやろうとする。それが大事。」と。
深いコトバだと思った。
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