ミザリー S・キング 文春文庫
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満足度
| ★★★★★ この2倍くらいメッチャ満足!
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あらすじ
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交通事故を起こした人気作家ポールを助けたのは「ナンバーワンの愛読者」アニーだった。
助けられたと思いきやこの時から作家ポールの想像を絶する恐怖と苦痛の日々が始まったのだ。
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感想
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まずこれも数年前にビデオを見た。
ビデオでも充分怖かったのだが、原作がこれほど怖いとは思いもしなかった!
まず、この作品キングの私が読んだほかの作品と違い、入り込みやすい。
難解な独特の文章が冒頭に少ないために(それとも多少なりとも慣れたか?)
ストーリーがす〜ッと入ってきて、瞬く間に先を急ぎたくなるのだ。
登場人物はほぼ二人。閉ざされた空間の中なのにどうしてこんなに次から次へと恐怖の種が生まれるのか・・・。
ビデオの時もモチロンドキドキハラハラ(なんか手に汗握るってまさにこういうことだという感じ)
しながら見たのだが、原作はその3倍はドキドキすると言わせていただきたい!
しかも、最後の最後まで気が抜けない締めくくりとなっており、こんなに面白い一冊はほかにないのではなかろうか?
とにかくムッチャ満足の1冊であった。
読んでよかった(*^。^*)
お薦めくださった方々に心からのお礼を・・・m(._.)m ペコッ
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お薦め度
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★★★★★ 特に映画作品の「ミザリー」がお好きな方、ぜひ原作をご一読あれ!!
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