色々言いたい事



浅見光彦
浅見〜〜〜!!
いつの間に年下になってしまったんだー!!!
(しかも、はるか彼方年下に・・)

そう、久しぶりに再開した浅見光彦は、なんと年下になっていてガーン・・。
軽いショックを受けた私。
・・と言っても、実はマイ浅見ブームが去ってから、1998年に一度復活しているのでその時も同じように思ったはず。
しかし、あれからはや6年・・。
6年は大きい。
ゴールド免許だって、書き換えで、写真のフケガオに驚愕するに十分の年月。
今回は、はるか彼方年下になってしまった浅見光彦にショックを受けたというわけです。
わたしが浅見シリーズにはまったのは、このシリーズが映画「天河伝説殺人事件」になったとき。
もちろん、この「天河」から読み始め、かなりその当時読んだんだけど、今振り返ってみるとたいした事は読んでない。
だって、今現在(2004年1月)で作品数が90!!
詳しいサイトを見つけたのでご参考に・・・こちらです
久しぶりの浅見光彦、相変わらず居候で、相変わらずスミちゃんに小言言われて、相変わらずお母さんに頭が上がらずに、相変わらず事件に首を突っ込んで警察沙汰⇒容疑者扱い⇒兄の威光⇒警官たちが「ははー」みたいな・・・
そして、相変わらず女性に弱くて優しくて紳士で、頭が切れて正義感で・・
やっぱり、とっても素敵な浅見光彦なのだった。
いい男指数98%!!



壬生義士伝
途中まで、涙涙涙で読んでました。
もうティッシュを離せないぐらいに。
ところがふと、「吉村貫一郎って本当にいたのか?」と言う疑問を感じてしまった私。
いや、実は実在の人物と信じて疑わず読んでいたんだけどね。
ところが、このときばかりはインターネットと言う便利な物の存在をちょっと恨んじゃったね。
なんせ、私がディスプレイに見たのは「どうやら架空の人物らしい」と言う一文だったのだ。
なーんだ・・と言う気持ちになってしまった。
そしたらそれまで一生懸命読んでいたもろもろのいかにもまことしやかなエピソードはいったい・・・。
ここが、歴史上の実在人物を小説として読む所の難しさだと思うが、そんな馬鹿な!って思っちゃったらもう、読めないでしょ。
これは、ある程度「割り切る」という読み手の技術と言うか、気持ちと言うか大事だと思いました。
実在の人物として読むか、架空の人物として読むか・・・ちょっと一時混乱に陥って、このままじゃこの先どんなフィクションも読めないかもしれない・・と、一瞬本気で思ったりもした。
さらに追い討ちをかけるように、続きを読んでみたら、ちょうど斎藤一の述懐だったんだけど、会津の殿様が自分に頭を下げただの・・・思わず「ほんまかいな!」と突っ込んでしまった。
これ、本当の事だとしても、斎藤本人に語らせちゃったらうそ臭くなると思いました。
だれか他の人が見ていたとか言う設定にしたら真実っぽかったんじゃないかと・・僭越ながら思いました。
ちょっとしらけてしまったと言うと、みなさんに怒られるかな?
と思いつつ、書いてみます。

後日談・・・・・・・・・・・・

後に、新撰組についてよく読んでおられる「PAGEONE」の管理人、ラムちゃんからご指摘を受けました。確かに、吉村貫一郎と言う人は存在したと。
以下、ご指摘の文章を貼り付けさせていただきます。
実際人物ということは間違いないです。 盛岡藩出身で、北辰一刀流の腕前で剣術指南役。歳は近藤さん、歳さんよりも5歳ほど年下らしい。 ただ、戊辰戦争の行方不明説、戦争前の脱走説と様々な説があるので、そこのとこは 謎です。 だから、「壬生義士伝」も創作がかなりあるのではないかと..。( 以下略)
そして、わたしが「創作」という文字を発見したサイトは こちらです。
人物はいたかもしれないけど、ストーリーは創作だったのですね。
そりゃそうだ・・^^;



獅子の時代
むかし、大河ドラマは親と一緒にいつも一生懸命見ていた。
中でも一番好きなのがこの「獅子の時代」
いまでも、私の中では一番好きなドラマとして君臨してる。
当時としては画期的な「架空人物」が主人公。
テーマも改名したばかりの「ダウンタウン・ファイティング・ブギウギバンド」が担当したのも、画期的で斬新だった。
いまでも、「ダッダダダダッダダダ・・・」というイントロで始まるテーマを思い出すことができるし、それまでは大河ではありえなかった「挿入歌」の「人の命はつかの間で、星の一瞬の瞬きのようさ、・・・」という確かそういう歌詞の曲もすごく良くて、大好きだった。

高校生だった私は、日曜の夜本放送を見て、土曜の再放送もかっとびで自転車をこいで帰り、最初からは無理でも30分だけでも見たものだった。

最近幕末モノを読んで思い出すのだけど、平沼銑二(会津出身:菅原文太)がなぜあんなにも苅谷嘉明(薩摩出身:加藤剛)を憎んでいたのか・・・・なぜ、平沼一家が青森のりんご農園のあたりで働いていたのか・・・などなど、いまさらだけど、本当に今さらで恥ずかしいけど「そういうことだったのか・・・」と、腑に落ちると言う気持ちだ。
「なじょして・・」という、平沼銑二の方言が耳に残るけど、きっと「なんでこんなことに・・」と忸怩たる思いで生きていたんじゃないだろうか・・・・と、思ったりする。

「自由自治元年」の旗を持って、官軍?に突入していく最終回では(思い出すだけでも涙が〜・・)、銑二の生死はぼかしてあり、ナレーションで「その後、足尾銅山鉱毒事件で蜂起した民衆の先頭にたっていたのを見たと言う人がいた」かなんか、言うんだよね。(記憶に違いがあったらごめんしてください)
それを聞きながら「うんうん、きっとそうだ!!銑さんはこれからも皆のために戦って生きていたに違いない」と滂沱の涙だったなー。
あんなに泣いたドラマって、なかったな・・・家族に泣き顔なんて見られたくないので、多分座布団に突っ伏して寝た振りしていたと思うけど(苦笑)
だから、私にとっての明治のヒーローはいまだに平沼銑二なんだよね。



記憶が失われた時
かれこれ、7〜8年前になると思うが、たまたまテレビ(NHK)でこのドキュメンタリーを見た。
かなり昔だし、一度見ただけなので記憶に誤りはあると思うが、その点はお許し願います。

この男性、仮にAさんとしよう。Aさんは、胃を切除する手術を受けた。そのあとの流動食による栄養補給で、長期にわたり「ビタミンB1」(だと思う)が圧倒的に欠乏した(つまり、流動食?点滴?の中にそれが含まれていなかった)ために、脳のある部分(多分海馬)に影響が及び、記憶の蓄積ができなくなった。
「博士の愛した数式」の博士は80分記憶が保たれるが、このAさんは2時間ぐらいだったろうか。
ちなみに、つわりのひどいときに点滴だけで栄養を取る人もいるが、なかにはそういう人にも同じ被害があったそうだ。
テレビでは医療の責任問題を追求しながらAさん一家の生活を追っていた。

見ていて切ないのは、毎朝目覚めるたびに、何年も前の「ある時点」に、記憶が戻っている。そして、自分の身に降りかかった災難を認識するまでの混乱。毎朝同じように繰り返す。我が子も見知らぬ少年になり記憶障害になってから生まれた(こんな場合でも子どもは生まれるということがまた、人として切なかったり感心したり)子どもの顔も覚えられない。
「一時記憶」というのが蓄積されて「長期記憶」となるのだそうだが、Aさんはくり返し「子ども」と対面するうちに「子どもが生まれた」と言うことは認識できるようになっていた。
しかし、子どもが向こうを向いてしまうと、もうその顔を思い出すことができなくなるのだ。
我が子の顔さえ覚えられないことに対しての哀しみや苛立ち、、、想像も及ばないのではないだろうか。
そして、支える家族の負担はどれほどの物だろうか。これまた想像しても及ばないのではないだろうか。

記憶に関しての印象的なエピソードを覚えている。
Aさんが買い物に行く。もちろん一人では出歩けないので、子どもと一緒に行く。子どもは小学校の低学年だっただろうか。大きなグレープフルーツを買っている。
翌日目覚めたとき、Aさんの頭にグレープフルーツが浮かんだ。
また、ある時Aさんは子どもと釣りに出かけた。翌朝目が覚めたAさんは、やはり「傷ついた魚」が頭に浮かんだ。
記憶が残らないはずだが、このように断片として残る事があるそうだ。
そして、それらに共通するのは「かわいそう」ということ。
グレープフルーツは「子どもの持つカゴに大きなグレープフルーツが入っていた。子どもには重いだろう」→「かわいそう」
傷ついた魚も同じように「かわいそうに」と思って川に放ったそうだ。
人間は「嬉しかったり楽しかった記憶」よりも「悲しい」「辛い」記憶の方がのこりやすいと言う事が、そこで言われていて印象に残った。

そして、Aさんはこの時期にワープロの使い方を覚える。
記憶の積み立てができないのに覚えられるのか?
それが覚えられるのである。
Aさんはワープロを「習ったこと」は忘れても、ちゃんと「使える」のだ。
ワープロの使い方を勉強すると言う事は「学習の記憶」とかなんとか、名前は忘れたが。
で、普段、私たちが普通に「思い出」とか「記憶」と思っているのは「エピソード記憶」と言うらしく、また違う記憶なのだそうだ。
「ワープロを習う」という「エピソード記憶」は無くなっても「習った」という「学習の記憶」は保存される。習った記憶のない機械を、目の前にすると体が勝手に反応してキーを叩いたりする。
これも、「脳」の不思議さに驚かされたエピソードだった。

Aさんは育ち盛りの子ども持つ働き盛りの30代。
完全な「医療公害」だと思うのだが、なかなか訴訟問題は解決せず、かと言って病状が快方に向かう事も無く、生活は成り立たず、先が見えずに途方にくれたAさん一家のことはずっと忘れられない。
今はどうされているんだろうか??



るえか度チェック
以下の項目で当てはまる物に○を付けて下さい。
・・・・・・・・
1.常にノーブラである。

2・家の中ではTシャツ一枚ズボンは穿いてなくてパンツいっちょ。

3.一番ましなズボンはパジャマのズボンだった…という時代もあったなぁ…。

4.外出の予定が無い時は顔を洗わない。問題なし。

5.新聞は常に雪崩を起こしている。

6.玄関の電球は常に切れたままだ。

7.スーパーやケーキ屋さんでは店員に「そこにいない」と見なされる。

8.チョコエッグにはまった事がある。

9.缶詰を長年大事に持ってて、爆発させた事がある。

10.切干大根は腐ると「腐葉土」のようだと言うことを知っている。

11.ガス漏れ警報装置がなっていても、隣の家だったら昼寝続行。

12.バーミヤンが好き。

13.照り焼きハンバーグのタレは邪道だと思う。

14.引越しのあと、元の大家から怒鳴られて掃除の費用20万円払わされた事がある。

15.畳からミミズのような物が出てくるのを見たことがある。

16.ホコリが2cmくらい積もっていると、スモールライトで小さくなって、その上で遊んだり寝転んだりしてみたいと思う。

17.化粧はこのかた、15年以上した事が無い。

18.かっこいい美容師にトラウマを持っている。

19.もしも、鼻血がコップ一杯たまったら、「このまま捨てるのはもったいない。何かに出来ないか」と、思ってしまう。

20.中村うさぎをギャフンといわせたい。
・・・・・
判定

○が3個以下のあなた→
完璧です!主婦として申し分なし!(本とか??)謙遜の必要は一切ありません。堂々と「私ってちゃんとしてるの」と、自慢しても怒りません(私は!)
今後もますます、その主婦としての腕に磨きをかけましょう!!

○が4個以上10個以下のあなた→
うーん、ちょっと危ないですね〜。こういうときは自己暗示に頼りましょう。「わたしってまともな主婦ジャン!」と常に口に出してるえか化を防ぎましょう!決して口先だけで「わたしってダメなのぉ〜」とか言わないように。「口から出たマコト」ということもありますので。そして、油断せずにるえか化しないように頑張ってください。本人の頑張り次第です!とりあえず腐っていたら「切干大根」は捨てましょう。

○が11個以上のあなた→
…マジですか?大丈夫でしょうか?
…こうなったら仕方がないので、るえか氏とともに、中村うさぎをギャフンといわせるほどにまで精進しましょう。応援しています!

ちなみに、この判定はめっちゃいい加減なので本気にしないようにお願い申し上げます。






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