浴衣製作秘話??
順番
内容
備考
7/29 浴衣の生地を購入 37センチ幅、反物、12メートル
7/30 裁断 洋服を作る時のように、型紙がないので、一旦「長さを取れるか」を 調べるために、印を付ける前に「そで」「身ごろ」「おくみ」などの長さを、実際に布地を置いてシュミレーションしてみる。

次に、実際に印をつけていく。
「おくみ」「おくみ下がり」「合いづま幅」など、知らない単語にビビリつつ、「きせ」に気をつけて印しつけ。頭を使ってかなり疲れた。

洋服と違い、着付けたときに、左は見えるが右は見えない。それを考えて裁断しなくてはならない。すごく頭を使い(慣れないので)裁断だけでヘロヘロになりました。
いや、単に私が馬鹿なんですけど・・・。
8/1 背中心を縫う(ミシン)
2本縫います。一本は印のとおりに。もう一本は端から2ミリほどのところ
「おくみ」を前身ごろに縫い付ける。(ミシン) 「おくみ」とは!前身ごろ(反物幅)に足してある部分のこと。
↑で、考えたように、左右をまちがえないように。
縫い代の幅が全然違う戸惑い!!(笑)

ちなみに、母が手伝おうとすると「いちごに『おかあさんが作った』と言いたいから、余分な手出し無用」見たいな事を言って追い払う。
が!
その舌の音も乾かぬうちに「おか〜さ〜〜〜ん!ちょっと来て〜〜!ココはどうするの??」と、呼びつける鬼娘。(苦笑)
8/2 衿下の始末(三つ折りにくける) 2ミリのきせをかけつつ、余分な生地も切らず、耳ぐけ。
これから先、くけとの戦いが始まる。
8/3 襟つけ(途中ミシン、繊細な部分は手縫い) 肩の部分の難しい事!
そして、余った生地またしても切らず!!
折って折って折り返し!
出来上がった襟の中に一体何枚の布が折れて仕舞い込まれてるのか??
「切らない」和裁に驚き!
そのうえにまだ「とも襟」と言うのを上から縫い付けるし。
もこもこやん!
そして、「きせ」をかけて縫うことも、結構難しい。
わざと「だぶらせる」感じ。洋裁ではNGの事が多いもんね。⇒生地のダブり

母がこんなアイテムを貸してくれた。
なんちゅうカワユイこて!

母が教えてくれなかったら、きっと余分な部分はすべてバチバチ切っていたと思う。汗。
8/4 脇を縫う(ミシン) 本には、縫い代に当たる部分を片側に倒して耳ぐけ、とあるが、うまく行かないので、左右にそれぞれ倒して、耳ぐけ。
ここまできたら、あとはすぐだぞ!!


そでを縫う(直線部分はミシン、カーブは手縫い) 勢いついてそでも作る!!今日出来上がるか?
袖を肩につける(ミシン) ここでも「きせ」!!
そして、余った布もまた切らず!耳ぐけ!!くけくけくけ!

引っ張りながら縫わないとダメなので、イスに紐をひっかけて、待ち針でとめて引っ張ります。
裾の始末と、肩上げを縫う できた〜〜〜。
最初からこんなページを作るって計画していたら写真バシバシ撮って面白いページにしたのにな〜。
10 着せてみる
今年は大人向きに「兵児帯」が流行と教えていただき、夫のを出してきた。
色がおっさんだけど、まぁこれはこれで可愛いかも。
8/711 祭り当日の様子

引越ししたAちゃんが夏休みで遊びにきてくれる。
そして、いつも遊んでた3人がお祭りに…。



解りにくいかな?
丸いポシェットも作りました。



袖の感じはこんなの…。



センスがないけど、アップにしてみた。
「大人っぽく」という、リクエスト。
「これのどこが大人っぽい?」
と言う突っ込みは置いといて…。
だんだん子供から少女へ…。イヤだよ〜!(笑)