レンタル
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ブラス!
BRASSED OFF
1996年 イギリス
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出演者など
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監督:マーク・ハーマン
音楽:トレバー・ジョーンズ
出演者:ピート・ポスルスウェイト 、ユアン・マクレガー 、タラ・フィッツジェラルド 、フィリップ・ジャクスン 、ジム・カーター 、スティーヴン・トンプキンソン
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あらすじ
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閉鎖寸前の炭鉱でブラスバンドを組んでいる男たちが、仲間割れや病気や借金という悲喜こもごも・・じゃなくて悲悲こもごも紆余曲折を経て、コンクールへの執念を燃やす??
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感想
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何度も見ているが、何度見ても感動できる。ネタばれ感想です。ドラッグしてどうぞ。↓
イギリス映画って大笑いするような感じではないんだけど、所々クスクス笑える品のよさが好き。
このお話の中でも「今日こそやめるぞ!」と、ブラスバンドを抜ける決心で出かける二人のおっさんたちが、グロリアという、うら若き女性の入部(?)によって、阿吽の呼吸で思いとどまるところ、そして、それを瞬時に見抜くその妻たち。このあたりのユーモアなんて大好きだ。その奥さんたちが、いつの間にかブラスバンドの「おっかけ」になってるところもおかしいの(笑)
指揮者ダニーと息子フィルのエピソードも好きだ。
フィルは家族と父親との間にはさまれてしまい、かわいそうなこと!でも、こっけい。こっけいだけどやはり涙が出る。
最後のコンクールでの「ウィリアム・テル序曲」はすごい迫力で、鳥肌が立つくらいだ。短く完結に、盛り上がるアレンジが巧いと思う。
その後のダニーの演説・・・これがなんと言っても感動的。
大切なものは「人」だと切々と訴える姿にシンと静まる会場。名演説なのである。
そして最後の「威風堂々」これまたすばらしい。「ウィリアム・テル」から後は何度も何度も見てしまう。
大好きな映画です。
わりと、思ったよりも世間の評価が低いのが残念だけど、ありきたりな結末でも、私はいいと思ってる。
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ひとこと
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炭鉱3部作はすべて感動的。 他は言わずと知れた
「遠い空の向こうに」「リトル・ダンサー」
すべてかなりお薦めです。まだの方いらっしゃったら是非!!
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お薦め指数
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いい男指数
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やっぱユアンマクレガーかな?こう言う役が似合ってる 80%
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