レンタル
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恋はデジャ ブ
GROUNDHOG DAY
1993年 アメリカ
クーのお母さんからのおすすめ!
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出演者など
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監督:ハロルド・ライミス
出演者:ビル・マーレー 、アンディ・マクダウェル 、クリス・エリオット 、スティーヴン トボロウスキー 、ブライアン ドイル マーレー
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あらすじ
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主人公のフィルは天気予報官。すっごく嫌なやつである!
毎年恒例の行事の取材で、ペンシルバニアに行ったフィルは、取材の次の日に目覚めると、また取材当日に戻っている??同じ日を繰り返したフィルは、次の日も次の日も、えんえんとその日を繰り返す事になる。
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感想
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かくれた名作発見、と言う感じでしょうか。
時のひずみに落ち込んで、朝が来るたびに同じ日であると言う発想が面白い!
主役のビル・マーレーは演技が巧く、目線で笑わせてくれるタイプの役者さんだ。
この不思議な現象に
はじめは驚き、利用してみたり、やけを起こしたり、そしてついには・・・という気持ちの移り変わりを「そうだろうなー」というすごい説得力で描いていて笑えたり、同情したり。どうしても現状を変えられないあせりや苦しみを、さらりとした笑いで見せて、時には切なくてそしてほろりとさせてくれる。見終えた後、心が温かくなる作品!
ほんとは好きなのに巧く伝えられない恋の行方も見所のひとつ。
リタと言う女性プロデューサーですてきな大人の女性をアンディ・マクダウエルが好演。すごく好感が持てる。
大人のロマンチックなおとぎばなし。
以下ネタばれにつきドラッグでどうぞ↓
絶望の果てに自殺を選ぶ主人公には同感する。こんなに自殺に対して同感した映画ははじめて(笑) だって、この状況じゃ死にたくもなると思うよ。でも死ねない。何度も何度も死んでいるのにそのたび同じ日の「06:00」で、目覚める。このあたり切なくってもらい泣きだった(主人公は泣いてないと思うけど)
せっかく憧れのリタといい雰囲気になっても、一晩すぎればまた忘れられているんだという事を最初からわかっていることのむなしさ。巧い作りになってると思うな!
いやーーーなヤツだったフィルがこの体験によってだんだんと「良いヒト」へと変わっていくところなどは、もうこれだけの体験をしたらそうなるでしょう、という絶対的な説得力。
「アナタは嫌なやつなので、罰を与えます。でも、アナタが心から愛し愛される事ができるヒトにめぐり合えたら、この罰は解けるでしょう」
いい話やった〜〜〜(*^_^*)
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ひとこと
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さりげない表現が笑えるんだよね・・こういうコメディって好きだ(*^_^*)
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お薦め指数
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いい男指数
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いい男とはちょっと違う・・・?
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