美女と野獣(ディズニー)
最近レンタルも劇場も、映画を見ていないのでテレビで放映されたこの「美女と野獣」について、書いてみよう。

このアニメは、ディズニーの中で私にとってTOP3にはいる、だーい好きな作品。
映像もすごく綺麗だし、キャラクターたちもディズニーらしくて、とっても面白いし、楽しい!
なによりも、ストーリーがいい^^
昔話だから、ベタなストーリーだけど、外見にとらわれず相手を好きになっていくベルにとっても、感動する。
そして、なんと言っても野獣の切なさ。
鏡が割れていたり、自画像が破られていたり、 心もいつしか野獣そのものになってしまったもと王子様、だんだんと紳士らしくなっていく。
そして、あのダンスシーンは美しくって泣けてくるのよ。

一方、今回の敵と言うと、ドラゴンでもなく、魔女でも、魔法使いでもなく、ただの「村人たち」。
ちっとも迫力がない・・でも、それなのにあの緊迫感!
本当の敵は「自分の中の醜さ」表面じゃなくてね。

さて、ラスト、美しすぎて涙が止まりませーん!
単純かもしれないけど、いいのだ(笑)

ちなみに、妹が結婚式の時、ほら、ローソクの時、このテーマソングを流していたっけ・・・。
オススメ度=★★★★★
スチュアートリトル2
子供と一緒に見た。
もちろん吹き替え版。
見れば見るほど、よく出来てると感心する。
ストーリーもけっこう面白いし、なかなかお勧めできると思う。
アメリカ版で吹き替えは、主人公の鼠をマイケル・J・フォックスがやってる。
「ラッキーマン」読んだばかりなので、感慨深いものがあった。
オススメ度=★★★☆
キャッチミー・イフ・ユーキャン
はっきり、きっぱり、言わせていただきたい。
「マイノリティ・レポート」なんぞより、ずっと面白かった!
頭のいい人が出てくる映画は大好き。
「逃亡者」のキンブルなんてすごくかっこいい。
詐欺と言えば「スティング」も、かっこいい。
でも、私はこの「キャッチミー・・」大好き。
やはり、レオちゃまとトム様だから?
そこに、ウォーケン様も出てきて、むちゃお得な感じ。

レオちゃま演じるフランクは高校生なのに、いっちょまえの詐欺師です。
じつは、これ、実在の人物。
すごい。
天才です!!!
本当にこんな人がいたなんてびっくり!
で、それを追いかけるのがトム扮する、FBIのカール。
それだけと言えばそれだけ。
でもねー
フランクは家庭時の事情が複雑なので、おねーさん、同情してしまうのです。
FBIを手玉に取りつつも、寂しそうな表情に、イチコロです。
抱きしめたくなるのです。

最後、泣けて泣けて仕方なかった。
泣いてるのは、私ぐらいしかいなかったけど(苦笑)
見た人「なんで泣ける?」と思うかな?
ひとえにレオちゃまの寂しげな、切なそうな、表情でしょう。
好き・・。(笑)

いい男指数 レオちゃま 99%
      トム・ハンクス 88%
オススメ度=★★★★★
ウィンド・トーカーズ
ニコラスケイジ主演、ジョン・ウー監督の戦争アクション。
戦争モノは苦手だけど、クリスチャン・スレーターが出てるので見た。
太平洋戦争では、暗号にナバホ族の言葉が使われて、敵国(日本ね、当然)に解読不可能だったので、日本もナバホ族の人間を手に入れようと必死だったらしい。
そのため、アメリカ軍はナバホのコードトーカー(暗号専門の兵士)を厳重に護衛した。
護衛に当たったジミー(ニコッラスケイジ)は、前回臨時で任された部隊を全滅させてしまって、それを心の重荷として苦しんでいる。
部下を死なせて苦しむ所が、「プライベートライアン」のミラー大尉に似ていると感じた。
ともかく、日本軍相手なので、虫けらのように死んでいく日本兵を見ないといけない。
でも、なんでかな?
アメリカの視点で描かれ、同化しているので、こっちまで日本兵が敵に見えるから不思議。
まぁ、当時の日本のファシズムを思うと、世界中から敵扱いされても仕方ないかなーと。
でもそれでも、死んでいく兵士は、誰かの父であったり誰かの息子であったりするのだ。
こういう風に戦地に行くと言う事は、敵に殺される前にすでに、自分の国に殺されているようなものだ。
戦争って、嫌だねー。
最近では「ブラックホークダウン」よりはずっとよかったように感じた。
「プライベートライアン」の方が好きだけど。
映画より、実際はもっと、ネイティブにたいする扱いは酷かったのでは?とも思ったけど。

それにしても、アメリカ人から見たらネイティブも日本人もおなじ顔なんだそうな。
本人たちは違うと思うけどね。
遺伝子はそっくりらしいけど(GOで杉原が言っていた)
ナバホのヤージー、凛々しくてかっこよかったです
いい男度80%
オススメ度=★★★☆
恋する40Days
ジョシュ・ハートネット主演のコメディです。
恋人に振られて半年、立ち直れないジョシュ君は、心の隙間を埋めるために毎晩のように、行きずりの女と寝てしまう。
嫌気が差して・・だったか、理由は忘れたけど「四旬節」に、かこつけて自分も「40日間、エッチなし!」と言う誓いを立てた。
これは何もかも、ありとあらゆる部分で、セックスを断つ、ということ。
それを、同室の友達が皆に言いふらして、賭けの対象にまでされたりして。
みーんなで「セックス」「セックス」と、声高に話し合うんである。
なんともおおらかと言うか馬鹿らしいと言うか。
40日間の間にいろんなことがあり、あわや誓いが破れそうになることもしばしば。
それが面白いのだ。
でも、妄想のおっぱいの山の中を飛び回るジョシュ君・・。
あんた、本当にこんな映画に出ていていいの?・・と、思ってしまったよ。

いい男→今回ジョシュ君の同室の友達が、綺麗な顔していました。80%
オススメ度=★★★☆
CHICAGO
あんまり、見に行く気はなかったと言うのに、BBSなどであまりの好評に、急遽見ることにした。
「見て損はなし」
「大画面で見るべし」
と言うのが、一番の感想。
他の人の感想などの情報によると、ダンス、歌とも吹き替えなし、らしい。
すごい迫力で、楽しい映画だった。
感心したのは、出演者たちの実力。
キャサリン・ゼダ・ジョーンズは「エントラップメント」を見たときに、「体、軟らかいな〜!」とびっくりしたが、舞台の経験もあるぐらい実力派だったのね。
歌踊りとも文句なし。
レニー・ゼルヴィガーも、やりますなーって感じ。
しかも、ブリジッド・ジョーンズの時と違って、スタイルがいい!
足が綺麗でびっくり!
そしてそして、何より!!!
今回のいい男!!
じゃーん!ジョン・C・ライリー!!
この人って、一番の多く見ている脇役じゃないかなー・・・。って言うくらい、いろーんな名作に登場している。
「ギルバート・グレイプ」で家の修理してくれた友達、あるいは「激流」で、ケビン・ベーコンといっしょに主人公家族を脅した仲間・・といえばわかるでしょうか。
すごく、声が綺麗でびっくり!!!
という訳で
いい声指数=ジョン・C・ライリー=95%


でも、ミュージカルの、私の一番はなんと言っても「サウンド・オブ・ミュージック」
これにはかなわなかった、と言うのが本音・・・。

一番いい男は、殺されたロキシーの間男 好みでいい男指数 90%
オススメ度=★★★☆
スタンド・バイ・ミー
もう、ひさーしぶりに見直した。
ちっとも、古臭くない映画だと思う。
少年たち、可愛くて演技力もあって、すばらしい^^

主人公の少年は、兄を亡くしたばかり。
両親は、生前から兄の事で頭がいっぱいで、少年のことなんてちっとも見向きもしない。
それが、死んでしまったんだから・・・。死者にかなうものはないと言うのに・・・。
リバー・フェニックス演じるクリスの哀愁が、少年とは思えない色っぽさ。
「死体を見に行く」という、ただの2日間の中に、少年時代を閉じ込めた名作ですね!!
映画にしかないよさ、それはBGM
そう思わせる名曲がいっぱいで、これまた嬉しい。
でも、どうしても言いたい。
リチャード・ドレイファス気持ち悪い(笑)

ところでこの、 家族喪失の話と言えば、レッドフォード監督の「普通の人々」があります。感動的。
機会があれば見てください
その映画の主人公のサザーランドの息子が、この「スタンド・・」に出てるんだけど、もうもう、むちゃくちゃ悪童!って感じです。
「何してるの!!お父さんが泣くよ!そんなにグレては!」と、 思わず突っ込みたくなるぐらい、どチンピラ・・。まったく・・・。

亡きリバーに、いい男指数=90%
オススメ度=★★★★★
キューティ・ブロンド
なんかの雑誌で紹介していて、見たくなったんだけど、もうとびきり面白かったよ!!!
簡単に言ってしまうと、男に振られたゴージャスなブロンド巨乳娘の「見返してやるぞ」的な、サクセスストーリーなんだけど、それが、今までこんなに応援したくなるような女の子がいただろうか?と言うぐらい、応援してしまった!

最初の方だけ、あらすじを言うと、自分を振った彼氏を追いかけて、ハーバードの法科に行ってしまうのだ。

私が好きなシーン
そのはじめての授業の時、周囲が軒並みノートパソコンを取り出して、真剣に授業を受けようとしているのに、エルが取り出したものは・・・。まぁ、これは見てのお楽しみ。むふふ。

なんせ、主人公のエルは、お金持ちの娘で、美人でスタイルもよく、頭だって悪くない、それなのに、性格もよくて前向きで明るくかわいい、とにかく、すっごくすっごくイイコなのだ。
普通は、こういう子にはちょっとしたジェラシーが働いて「ふん、金持ちのくせに」などと思ってしまうのだが(え?私だけ?)今回は、全然そんなことなかった。
ともかく愛すべき主人公の魅力が、全編に満ちてて、すっごく楽しい映画でした。

人は見た目では決められない・・それが、いろんな意味でじーんと心に迫ってくる、そんな部分も素敵でした。

見てね!
見てね!!

彼女、確か「クルーエルなんとか」に出ていて、ライアン・フィリップと結婚していたような・・。 オススメ度=★★★★