8マイル
うーん・・。
映画としては面白かったんだけど、音楽もむっちゃ、かっこよかったんだけど・・。
だけどー・・。

登場人物たちの素行が悪すぎっ!!
すぐに喧嘩したり、ドツキあいしたり、喧嘩と言うと、銃まで持ち出したり、空家に放火したり、ともかく、生活がすさんでる。
ラップをやるのは、それぐらいでないとダメらしい?
両親がそろっていて、ちゃんとした高校に行ったりしたら、ラップをやっても支持してもらえなかったり?
みんな、もっと、きちんと生きようよ。という感じを受けたのは、私がおばさんだからかなー。
それはそれで、物悲しい。
若い人にはあれがかっこよく見えるんだろうね。

いい男指数
  エミネム演じる「ラビット」の、友達にフ フューチャーっていうのがいて、これがむちゃくちゃかっこよかった、かっこいいだけじゃないの。ちゃんと、「大人」なのだ。で、懐が広いの!!このフューチャーに95%。


ラッパーの正体見たり どチンピラ
でもね、この映画のラップ聞いたら日本の「だよねー」とか、お子ちゃまの遊びに思える・・・・ような気がする。あくまで「気がする」だけ。

オススメ度=★★★
ディナーラッシュ
看護婦さんだとか、スチュワーデスとか、制服フェチ・・みたいな人っているようだけど。
この映画を見て私は、その気持ちがよーーーーーくわかったぞ!
制服を着て忙しく働くシェフが、むちゃくちゃかっこよかったんだもん!!
なんにしろ、その道の達人みたいな人には後光がさしてて、かっこいいもんだ。
250人以上お客さんが来た忙しい夜の、人気レストランの一夜。
恐い事も切ないこともない交ぜの一夜。
音楽とカメラワークが芸術的で、素敵な映画だった。
DVD特典もついてて、ビデオよりもお勧め?

いい男指数 シェフ役のエドアルド!!!!!=95%

オススメ度=★★★★
ロイヤル・テネン・バウムズ
タイトルの名前の主人公の一生を描いた作品。
なんか、変わった作品だったねー。
いまいち、良く分からなかったけど、最後は感動した。
家族を取り戻そうとする、破天荒なロイヤル氏が、孫たちにむちゃくちゃな事を教えるんだけど、まじめ一徹の父親の下で育てられてきた孫たちは嬉しそう(笑)
思うに、父親を反面教師として息子がまじめになり、まじめに飽き飽きしてそのまた息子(孫)は、不真面目になる・・・。
隔世遺伝とはこうして出来上がった行くのか?
ともかく、家族の心を取り戻そうとするけど、失敗に終わるロイヤル氏が哀れであり、おかしかった。
その一生が終わる時、子どもたちの反応は・・・。
ラストは救われるね^^

オススメ度=★★★☆
たそがれ清兵衛
なんと!!
なーんと!奥ゆかしい!
これがかつての日本人だったのだ。
いまどきの、道端で、街中で、電車で、人目もはばからずイチャイチャイチャイチャしている若者たちに見せてやりたい!見ろ!!君たち!!
そして、主人公清兵衛さんは「謙遜の美徳」のようなお人。
能ある鷹は爪を隠すのだ!
「俺ってビッグだぜー!」などと、ほざいている、根拠もなく自己評価の高いダメンズ予備軍に見せてやりたい!!!見るんだ!!君!!←単数二人称
貧乏武士が、妻を亡くして、その日の暮らしにも困りながらも、娘たちと寄り添うように生きている健気な姿が胸を打ちます。
時代劇なのに、古臭くならず、かといって決して現代的ではない、なのに、こんなにも胸に染みる・・・山田洋次監督、最高!!
真田弘之も、離婚問題で私の中で株が下がっていたんだけど、この映画はもう満点でしょう!
立ち回りの機敏で精悍な動きも、さすがジャスラック・・、ジャパネット・・・、 ジャ・・ジャ・・ジャック!!!(ボケすぎ?)
髪を直すシーンは、まさにこの映画を象徴するような、奥ゆかしく切ないラブシーンだった。
ひさしぶりに、ストレート剛速球ど真ん中、ばしーぃぃぃん!!と、胸打たれました。
以下ネタばれ感想↓と言うよりも、思いのままを書いただけ。
ともえさん、よかったねー。宮沢りえ、きれいだった〜。
この人も一時期はどうなるかと思ったけど、すばらすい活躍ですね^^
友達が、この人の舞台を見たらしいんだけど、すごい華がある人で、舞台上でもぱーっと光りが射すように輝いていたといってました。友達の言った事ですみません。
で、 ともえさんが好きなのに自分の気持ちに気づかず、縁談を断ってしまう清兵衛さん。
それが貧乏故と言う所や、拒否されたともえさんの気持ち、そして、妹にしあわせになってもらいたい兄の気持ち、川釣りの場面は三者三様の気持ちのひだが見えてて、胸が切なかった。
受けろ!受けるんだ〜!うんと言うんだ 清兵衛さん〜〜!!と、私の心の叫びも虚しく・・・。
でも、最後にともえさんが待っていてくれて、本当に私まで嬉しくなった。
「待っていてくれたんだ〜!ありがとう〜!!」って感じ。
そしてそのあと、子どもたちの「お母さんになってくれました」でしょ!
しかも、清兵衛さん亡き後も、女手一つで子どもたちを育てて・・・。
ううう。
なんてすばらすい女性なんだ〜。
と、しばらく涙が止まりませんでした。でがんす。

いいおとこ指数 清兵衛さん=95%


オススメ度=★★★★☆
ハード・キャッシュ
クリスチャン・スレイター様の新作ビデオです♪
悪役・・というか、ギャングなのに「ナイスガイ」
映画冒頭の馬券場での現金強奪で、あわや警察に見つかりそうになった時、自分をおとりとして仲間を逃がしたりして。
そして、刑務所にはいり、再びシャバに出てきたところから本格的なストーリーが始まるのだ。
クリスちゃま、ひょっとして子持ちの役は初めてでは??
かわゆい、お嬢がいて泥棒と言う職業を嫌うので、生業としていることへの罪悪感にさいなまれたりする所が、ちょっと切ないかな。
でも、頭がとっても切れて頭脳的な「泥棒」やらせたら右に出るものは無い・・・
という役どころだ。
それが、バル・キルマー(太ったねぇ)に目をつけられて・・。

私が睡眠不足だったのか?
例によって眠くて眠くて・・はっと気づいては巻き戻し、また見るんだけどいつの間にか寝てしまう。そしてはっと気づいて巻き戻し・・を、何度も何度も繰り返して、最後までようやく見た映画。
スレちゃまはかっこよいのにねぇ。


オススメ度=★★★★★
スナッチ
いやー ホラー妹の好きなブラピを、最近私もちょっとかっこいいかも?と、思い始めたので、借りてみてみる事に。
これって、面白いんでしょうか?
映像の作り方はかっこよかったし、スタイリッシュな感じだったが、なんだか場面の切り替わりなどが唐突で意味がわからなくなったりしたが。
もっと、ブラピが活躍するのかと思ったら、あんまりだし。
でも、まぁ、かっこよいかな<ブラピ
ボクシングに圧倒的な強さを見せるシーンなど、ぞくっとしたし。
でも

いい男指数  ブラピと一緒にトレーラーハウスにいた仲間のほう=90%


オススメ度=★★★
ターミネーター3
待ち焦がれたこの映画・・。
ついに来たか「T3」!!
・・と、前知識一切入れず、テレビの予告編もわざと見ないようにして挑んだこの今日と言う日・・・。
ドキドキ・・。
はじまった〜♪
でて来た〜♪ジョン・コナー・・ん?
・・・・・・
だ・・・だれや〜!!この、ブッ*以下、見るに耐えない罵詈雑言につき、許してくださる寛大な方のみドラッグしてごらんください↓みてから「shortさん、これは酷すぎるんじゃないの?」って怒らないでね
( ̄皿 ̄;サイクな男は〜!!!

ちょっとまってよ〜
ジョン・コナーやで!
T2では、かのエドワード・ファーロング君が演じた、ジョンコナーやで?
お母さんはサラ・コナー、お父さんはカイル・リース(かっこよかったがなー)やで?
なんで、こんなブッサイクな男がジョン・コナーやね〜〜ん!!号泣
今回、いっしょに命をねらわれるキャサリンなんたら(ショックで名前も覚えとらんわい) のクレア・デインズが、久しぶりにジョン・コナーと再会するシーンがあるんだけど
「ジョン?ジョン・コナーね?
 あたしよ、キャサリンよ
 あなた、中学の時に急に消えちゃってどうしていたの?」
( ̄皿 ̄;はぅ!!!何で分かったんや〜!!
わからんやろう、普通。ここまで変貌していたら・・。
これでも、分かったとは恐るべし、クレアデインズ。超能力でもあるのか?
ふつーは「どうしたの?その顔?」って訊くやろう?
ふつー・・。
ああ、その後はナニを見ても何を聞いても、ジョン・コナーのぶっさいくな顔に腹が立って、内容なんてどうでも良くなったのだった。
こんな事なら見なければ良かったよ。
やっぱさー。第1作と第2作が大すきで思い入れが大きいと、見るべきじゃないね。
でもこれ、見ずにいられないのだよね。
本当にすきなのです。ターミネーター。
分かってくださいまし。
気持ちが少しでも伝わるようにあえて顔文字入れてみました。
今夜は私、泣くと思います・・。(By中島みゆき)


オススメ度=★★★☆
ロック・ユー!
ああもう、面白かった〜♪
映画はコウじゃなくっちゃ〜!!
と思えるような楽しい作品^^
手っ取り早く言えば「グラディエーター」の明るい版♪みたいな感じでしょうか。
3メートルもあるような、どでかい槍で相手をどつき倒す騎馬試合があるんだけど、それに身分を偽って出場した主人公が、仲間と一緒に成功していくいわばサクセスストーリーで、ストーリー的には定番。
でも、こういうのは定番でいい。
分かりやすくていいのである!
仲間たちも良い味出していて、楽しいし、恋愛も絡めて、ライバルも出てきて、飽きないよ。
タイトルどおり、クイーンの「ロック・ユー」や「ウィー・アー・ザ・チャンピョン」など、ロック音痴の私でもよく聴いてるBGMが、映画に現代的なテイストをくわえてかっこよく盛り上げる。
こういうのは大画面で見たかったな〜^^
文句なし、まぁ見てみてよ♪

主人公のヒースレジャー、いい男度=90%
 ↑ ウィリアム・カットに良く似た感じの
   金髪の甘いマスク。

 映画ではいい男が見たいんだよ!!

が、しかーし!!
主人公よりもかっこよかったのが!
詩人チョーサー役のポール・ベタニー!! 93%差し上げましょう^^
 ↑この人、今後の動向注目株。
「スカートの裾広げて」は私も見たけど、あんまり印象にございません。
「キス・キス・バン・バン」と言うのが、評判がいいので見たい作品だ。
「ビューティフル・マインド」にもでてるらしい。
ジェにファー・コネリーのだー様だそうです。

ちなみに、DVDで借りると特典映像があって、2倍楽しめます。ぜひ見られる人はDVDで!!

オススメ度=★★★★☆
愛ここにありて
平たく言うと「ある愛の歌」現代版。
可もなく不可もなくって感じかな
ただし、ジョシュ君が出てるので、ファンの方は見るべし!
切ない笑顔に胸キュン♪ですぞ^^

相手役の女の子はリーリー・ソビースキーと言う変わった名前(ジャージャービンクスみたい)の美人です。
手足が長い長い!!
でも、主人公の男がいまいち好みじゃなかったので、残念だな。
ただし、「インテリが好き」と言うところは、ヒロインに共感持っちゃうね、えへ^^

いい男指数 ジョシュ君=90% ちょっと辛めで!

オススメ度=★★★☆
ドクター
ジャック・マッキーは権威あるドクター。仕事も私生活も順風満帆だ。
しかし、どちらかと言うと、「外科医の仕事は切ること、それ以外の何物でもない」という考え方だった。
そのマッキー自身、喉頭がんという恐ろしい病魔に冒された時、マッキーの中で何かが確実に変わっていく。

患者の立場に立って親身に治療すると言うタイプの医者ではなく、傲慢で「非人間的」な主人公が、自分の病気と出会い、治療の時に末期の脳腫瘍の患者であるジューンと出会うことで人生の価値観を含めた「医者としての価値観」を見つめなおす。
医者として本当に大切な事はなんなのか、それを病気に教えられると言う感じだろうか。
また、病気なることで夫婦間の関係も見つめなおす事になり、本当の意味での夫婦、家族と言う絆を取り戻す。

病気になる事は、生きている以上誰もが大抵の場合、避けて通れない道だろう。
不幸な事かもしれないが、病気になる事で何か、大切な事が得られてその後の人生をよりよく生きることができるのなら、「病気=不幸」とは、必ずしもいえないのではないか。

脳腫瘍で後わずかな命しかない女性ジューンが言う。
「私は死ぬのよ。時間を無駄にさせないで」

誰でも、生きているものは死ぬのです。
それを思うと、今この瞬間が大事なのだと、思わずにいられない。

オススメ度=★★★★☆