ロード・オブ・ザ・リング3
     王の帰還
きゃ〜〜・・・!
かっっっっ・・・・


よかった〜〜〜ぁぁぁぁ・・・

ところで、はっきり言って、あんまりストーリーが良くわかっていない私。
今回はじめてパンフレットを買い、内容を読んで、ようやくストーリーが分かった次第。
ふむふむ。
ローハンとか中つ国とかも、ちょっとわかった・・(やっと)
でも、実はストーリーなど、どうでも良かったりして・・。
ひたすらアラゴルンがかっこよかった〜。
これでもか、これでもか〜!という絶体絶命のピンチの中で、船から降り立ったアラゴルンを見たときは、もう、トリハダもの!!おもわず、拍手喝采して叫びそうになりました!
ユーレイたちを背後に従え、剣を振りかざして敵に突っ込んでくるシーンも、あまりのかっこよさに涙が・・・・!
もう、この映画はこの場面さえあれば他に何も要らない!!みたいな勢い。

あと、またしてもピンチの怪鳥ロプロスが飛び回ってるところに、鷲たちが助太刀に来た時!
そして、アラゴルンが戴冠したとき。
これらの場面では、ほんとに拍手しそうでした。


あと、レゴラスも相変わらず泥にもまみれず、アクロバティックな活躍がかっこよかった!!
いい男指数=アラゴルン150%!!
      レゴラス99%・・ってところかな?^^

あと、ローハンの姫さまもよかったね〜!!
すごく潔くてかっこよかった!!
わたしも、ああいう風に頑張りたいな!(いつ?)

オススメ度=★★★★★
愛してる、愛してない
「アメリ」のオドレイ・トトゥのちょっと怖いラブストーリーです。
主人公のアンジェリクは、恋人の医師が妻と別れるといいつつ煮え切らない態度で今、悩んでいる。
友達も振り回して、挙句医師はとんでもない事に!
若い女の子と不倫なんてするから、自業自得なんだよ!!
オドレイがあまりに可愛くいじらしいので、医師がとんでもなく悪いやつに見えてくる。
しかし↓ちょいネタばれ
本とは、なにもかも、アンジェリクの「妄想」だったのだ。
というところが、映画に「騙し絵」のように仕掛けられたわな。
見てると騙されますよ。

そして、見終わった後、とっても薄ら寒くなるのです。
アメリのときも、なんとなくエキセントリックな感じがしたオドレイ。
この映画でも、くりくりっとした可愛い目が、何所までも真っ黒で、ちょっと怖かった。
宇宙人みたい?

オススメ度=★★★★
テシス 次は私が殺される
実際の殺人映像=スナッフ・フィルムを題材にしたサスペンス・スリラー。映像学科の女子大生アンヘラの担当教授が殺され、現場に居合わせた彼女は教授の見ていたビデオテープがスナッフ映像であることを知る。同じ学科のオタク青年とともに調査を進めるうちに、大学の書庫にスナッフ・ビデオが大量に隠されていたことを知る。だが、彼女たちの行動を知った犯人も反撃を開始する。繊細な美女に成長した「ミツバチのささやき」のA・トレントが見どころ。
以上Niftyサイトから。

犯人に近づき、また遠ざかり
そしてまた、自分も殺されるのかもしれないという恐怖の中で二転三転する犯人像が見所でしょう
「アザーズ」「オープン・ユア・アイズ」のアレハンドロ・アメナバール監督作品。
なかなか、怖かったです。
でも、 サスペンスホラーというよりも、誰が誰を本当は愛しているのか?という、恋愛モノとして私は見た!
すると、結構切なかったりもする。
眼鏡の相棒、好みでした^^
いい男指数86%

オススメ度=★★★☆
デブラ・ウィンガーを探して
忽然と引退してしまったデブラ・ウィンガーをさがす途中で、いろんな女優さんたちに話を聞いて、女優ってどんな仕事なのか、悩みや怒りやため息を聞くドキュメント。
女優業と主婦は両立しないのだろうか?

つまりはいろんな女優たちのインタビュー集だ。
あんなに綺麗で華やかな女優さんたちも、結構悩んでいたり、子育てに真剣に向き合おうとしてそれができないで悩んだりして、思ったより人間らしいのだなぁと、意外な気もした。
結局働く母としてどこまでできるか、どっちを選ぶか、というところでの悩みは普通の人と同じなのでは?
40代というビミョーな年齢って、女優さんにとっても中途半端なのだそうだ。
若いピチピチの女優か、あるいはもっと年をとったおばあさんの女優か・・どっちかが必要とされる。
そこで、つい皺取りの整形をしたり、アンチエイジに励んでしまうが、その事の無意味さが強調されていたように感じた。
つまり、いつまでも若くいようとするよりも、年相応の「魅力ある中年」を目指すと。
そういう言葉に大いに励まされつつも、女優さんは元が綺麗だもんねと、つい思ってもしまったのだが・・。
でも、たしかに、内面が輝いてると綺麗なんだと思う。
ウーピー・ゴールドバーグの人柄がすごく魅力的だったのと、スーザン・サランドンとメリル・ストリープが女優さんたちの中でも憧れ度が高い女優さんだというのが印象的だった。

オススメ度=★★★☆
インシデント
まじめ版「13日の金曜日」って感じ。
たいして、期待もせずに見たので割りと面白かった。
初代ターミネーターでカイル・リースの役をしたマイケル・ビーンが出ていて久しぶりに見た。
主人公は、「サウンド・オブ・サイレンス」でマイケル・ダグラスの精神病の患者の役をした=8MILEのエミネムの彼女の役=のブリタニー・マーフィ。
殺人鬼が襲ってきて、主人公が危ない!
と言う定番のストーリーの中にも、その動機など、わりと意外性があって面白かった。
犯人はすぐにわかったけどね。

オススメ度=★★★
エンド・オブ・オール・ウォーズ
ロバート・カーライル主演の戦争映画です。
時は第二次世界大戦、日本の捕虜となったスコットランド兵の目から見た日本軍の姿。
実話を元にして作られた。
「戦争にかける橋」の原作と、原作は同じということ。

珍しいくらい日本人が外国映画において、違和感なく描かれていて驚くくらい。
武士道・・についても、こっちが「ほう、なるほど」と思えるぐらい的確に?表現していた。
それだけでも一見の価値あり・・と思ったりした。

そのとき、日本軍はタイにおいても、侵略のための「泰緬鉄道」を引こうとして捕虜たちやアジア諸国から強制連行した労働者たちに過酷な労働を強いた。
ともかく、「鉄道」ありき・・
満州も朝鮮も日本軍が鉄道をひいては国内を蹂躙してるって感じだ。
鉄道=侵略の象徴・・と言えるのではないだろうか。
鉄道を引く事で軍事物資の運搬も大量に出来るし、侵略の範囲も広がるということだろう。
ちなみに、この「泰緬鉄道」はタイでは「JEATH」と表現されており、これは鉄道に関わった諸国の頭文字を合わせて「DEATH(死)」ともじってるらしい。
「J」は言わずと知れた日本である。

と、話がそれたが、その鉄道の建設がいかに過酷であったかという事が良く描かれていたし、日本軍の捕虜の扱いのひどさも目に余る。
ジュネーブ条約なんてどこのこと?
まったく人間の尊厳を認められずに生活する捕虜たち。
しかし、その中にはどこか、文化の違いがあるのは確かだと思うが。
そんな中でも「人間らしく生きよう」とする主人公たちの姿が胸を打つ。
日本兵の目を盗んで「ジャングル大学」なる講座を開くアーネスト。
身を投げ出して仲間をかばおうとするダスティー。
どんな過酷な状況の中でも人として尊厳を失わずに生きようとする姿は「夜と霧(フランクル)」を思い出した。
そして、 日本兵でありながら、心の中では捕虜たちと思いを通じ合わせる通訳者の永瀬タカシ。
こういう人がいると思えば、同じ日本人として救われる気がする。
しかし、自分がそのときその場にいたら・・けっして理想どおりになんか動けないに違いない。
でも罪の意識のような物を一生引きずって生きていくのではないだろうか。
それらは国家によって強制させられるのだと思う。
戦争って、そういうものだと思う。

と言うような事をつらつら考えさせられた戦争映画であった。

オススメ度=★★★★
インファナル・アフェア
見応えありました!!
片や、刑事がマフィアの組織に潜入。
そして、もう一方はマフィアが警察に人員派遣。
「てれこ」になってるのね。
お互いの組織に、スパイがいるとばれてからはドキドキしっぱなしで、緊迫感がすごかった。
久しぶりに「男じゃー!!」って感じの重厚なサスペンスを見ました。
ともかく、トニーレオン様、かっこいい〜♪
なんか、甘いマスクに渋みと苦悩のミックスされた表情は若い頃では出せなかったかも!
年をとるにつれて、良くなってく俳優さんだね。

いい男指数=トニー様99%

実は、何にも前知識なしで見たので、この導入部分が分かりにくかった。
3回見直してやっと、わかったと言う体たらく。
最初にちょっと予備知識を仕入れておくのもあながち悪い事ではないなぁと、予告編を後で見て思った次第です。


オススメ度=★★★★★
ワイルド・スピード
チョットネタばれ感想。
先に、「インファナル・アフェア」を見たところ、奇しくもこの「ワイルド・スピード」も潜入捜査の話だった。
比較してしまって、ちょっと評価は下がったと思う。
「インファナル・・」に比べてこっちの潜入は、捜査の対象となった相手に悪人ぶりがあまり、感じられなかったので見ていて「騙し」てるようで気分が悪かった。

それと、クルマの好きな人はたまらんかも知れないけど、私は乗り物酔いするし車の運転もそれほど好きではないので(嫌いでもない)それも、イマイチの理由。
どこか「ドリブン」にも似ていたような気がした。
俳優さんの感じも・・
ドリブンのスタローン→ヴィン・ディーゼル
キップ・パルデュー→ポール・ウォーカー
でも、こっちの方が断然よいと思ったのは、「女」の存在。
強くて運転も上手くて、男に媚びない女性たちはかっこよかった。
それだけが清々しかったかな?

いい男は、ナッシングにしておきます。

オススメ度=★★★
猫の恩返し
ご存知ジブリの、宮崎作品でない作品。
他の作品と比べると、やはり、感動や緊迫感などどれも少し低め。
と言っても、ほのぼのとした感じがわたしは好きだ。

今回主人公の「ハル」は、それまでの宮崎作品に共通の「見かけは可愛いけど、芯は強くてしっかりしている」と言うイメージの女の子ではない。
なんちゅうか、天然系のほんわりして、ちょっと変わった女の子。
それゆえ猫の国なんかに迷い込んだりするのだ。
そして、そこで自分もあわや猫になりかけて・・・。

「耳をすませば」の「バロン」が重要キャラクターで登場。これがまた、カッコイイ!
そして、なによりも「ムタ」!!でっかい猫ってそこらへんにもいるよね?
ちょっと憎たらしそうでふてぶてしい感じの猫、でも、もしもおしゃべりが出来たらきっとこのムタのように、おもしろい猫かもしれない。
カラスの「トト」も、かっこいいのだ。
「ひと」以外のキャラがとっても魅力的に描かれていた。
ストーリー的には淡々として、結局は「それが何?」みたいな感じもしたけど、つじあやのさんの「風になる」(テーマ)が前向きで爽やかなエンディングにしていてとってもグッド!名曲ですね!

バロンにいい男(猫)指数=90%
娘に「おかあさん、バロンって、好みでしょ!!」と言われた。


オススメ度=★★★☆
トレジャー・プラネット
ディズニー作品。
スチーブンソンの「宝島」の宇宙版。

母親も持て余す不良?息子のジムが、ふとしたことで手に入れた不思議なボール、それは伝説の「フリント船長の宝物」が隠されたという「トレジャー・プラネット」への地図だった。
反対する母親の心配をよそに、母親のともだちドップラー博士といっしょに、アメリア船長の宇宙船に乗り込み、トレジャー・プラネットを目指す。

と、こんな感じで始まる物語。
シルバーというサイボーグと心を通わせつつ、船の中で船員として働く事に責任と充実感を感じていくあたりは、飽きさせず面白いとうだけでなく、ジムの成長を通してみる者に訴えるものが。
ジムの年頃、思春期の心の葛藤のようなものが、同世代には共感できるのではないだろうか。

実はこのシルバー、敵か見方かわからないのだ。
でも、悪い人ではなさそう・・・ジムの幼い頃に家出をした父親の面影を重ねたりする。
このふたりの関係も目を離せなかった。
さすがディズニーといえる映像の綺麗さもグッド!
クライマックスではジムが活躍するけど、(主人公だからあたりまえだよね)その映像は何度も見たいくらいかっこよかった。

吹き替えで見たけど、加藤晴彦くん健闘してました。
でも、やはり、やまちゃんこと山寺宏一さんが良いわ。
こどもたち、この声が登場したとたん「やまちゃんやー♪」と喜んだ。
安心して聞いていられる声優さんだね。

オススメ度=★★★☆
北京バイオリン
13歳のチュンと父親のリウは二人きりで暮らしていた。
チュンは天才的なバイオリンの弾き手で、父親はチュンを世に出すために一生懸命だ。
そんな二人が北京でバイオリンのコンクールに出る。
後ろ盾もないチュンは5位がやっとだった。
リウはチュンと北京で暮らしながらチアン先生の指導を受けさせる。
チアン先生の下で、指導を受けながら、チュンはリリという女性と知り合う。
チュンの淡い恋は?
そして、リウの願いであるチュンの「成功」はかなうのか?

貧しいながらも、息子のバイオリンのために一生懸命尽くす父親が、まず感動的。
と言っても、ちっとも、じめじめしていない。
このお父さん、ドジだったり、調子が良かったり、見てて飽きない面白さ!!
チュンが最初に指導を受けるチアン先生も、なんか、投げやりで本当にレッスンする気があるのかないのか。。。
バイオリンをチュンが弾こうとするたび、練炭のことで隣人とけんかをしたり、猫の事にかまけたり・・やる気があるのか!と、腹立たしくなってきた。
そして、リリも大人の色気でチュンを振り回す。
最初のうちは、大人たちに振り回されるチュンが見てて心配になる。
でも、そのうち、みんながチュンのことを本当に思ってるということが分かってくる。
みんなが素敵な人ばかり。
こんなに、こころが暖かくなる映画は久しぶりだった。
音楽も最高。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は私も大好き。
チュンのバイオリンの腕前と合わせて、とってもとっても見応えのある素敵な映画だった。
ひさしぶりに、ものすご〜〜く泣けた!
↓ネタばれ
チアン先生 が、チュンのことを考えて手放すあたりから涙が・・・。
そのあと、リリーにコートを買うのだけど 、大事な大事なバイオリンを売ってまで(たとえ父親に対する当てつけだったとしても)自分にプレゼントしてくれるチュンにリリーが感動するシーンも大好き。
泣きながら「私のことを本当に考えてくれたのはチュンだけ」というリリーの気持ちにこっちも泣けた!
そして、もちろん父親も・・。
みんながチュンのことを真剣に考えて、チュンの成功を願う。
みんなの気持ちが見えてくる後半は涙を流しっぱなしで見ていた私。
チュンは捨て子で、ひろったリウが男手一つで育てたという設定も、 中国残留孤児を育ててくれた中国人ならではの説得力だとおもう。

いい映画だった。

オススメ度=★★★★★
ゴージャス
末妹がジャッキーのファンで、ジャッキーのビデオDVDが、たんまりあります。
この「ゴージャス」に、トニー・レオンがでてるという事で見てみた。
確かに出てる。
しかし、この役は・・・。
「恋する40デイズ」のジョシュ君に劣らず「あんた、こんなところでこんな事してていいの?」って思ってしまった。
ちょっと、なんだかなぁ・・。

ストーリーは、主人公のプゥ(台湾の女の子)が、海辺で拾ったビンの手紙に導かれて香港に。
そこで味わう恋とロマンス。ってところでしょうか。
ジャッキーのカンフーはもちろんあるけど、なんか、「飽食のロッキー」って感じでした。
ロッキーはハングリーじゃないとネ。
カンフーで闘っても、緊迫感がないとつまらん!
妹のように、むっちゃジャッキーが好き!!って人は楽しめるでしょうが・・・と言う所だ。

オススメ度=★★★
情婦
マレーネ・デートリヒのむかーしのミステリーです。
昔の映画って、いまどきの映画のように画面が変わらないのが特徴だ。
そして、会話が多い。
その分脚本が大事だろうな〜。
この映画は、一つの場面で会話ばかりで成り立ってるのに、飽きさせず面白い!!
原作がアガサ・クリスティとのこと。

病気で退院したての老獪弁護士に舞い込んだ依頼は、殺人事件だった。
ある男が、財産目当てで老婦人を殺したと言う罪に問われてるのだ。
老弁護士は男の無実を信じて弁護をするが・・。

結果は「やはりねー」と言う感じではあったが、昔の映画の上品さと会話の面白さ、老弁護士の迫力とナースのコミカルさ…などなど、なかなか見応えがあり、面白かった。

オススメ度=★★★☆
ロスト・イン・ラ・マンチャ
「12モンキーズ」でおなじみのテリー・ギリアム監督が「ドン・キホーテ」を映画にしようと、構想10年を経てようやく、撮影が開始されようとした時、なぜか次々と不運が重なり結局一旦撮影は中止となってしまった・・というドキュメンタリー。
監督の絵コンテを元にしたアニメや、ジョニー・デップの撮影シーンなど見どころは充分あって面白かった。ドキュメンタリー好きな人にはお勧め。

撮影初日から、上空に戦闘機が飛び爆音で撮影難航、お次は雷、豪雨、濁流、で、山の色や風景も変わってしまうし、かと思えばドン・キホーテ役のジャン・ロシュフォールが病気で出演できなくなったり・・。
監督の才能があっても映画は出来ないんだな〜としみじみする。
一つの映画を作るのにどれだけの人数の努力や苦労、それにかかる費用や時間・・なんかいつも「つまらなかったね」「これはおもしろかったね」なんて気楽に感想言ってるけど、そういう感覚を覆すドキュメンタリーだった。

結局、この映画は一旦お蔵入りになり、権利は「保険会社」が持ってるという。
冒頭、すっごく意気揚揚と映画に取り掛かる監督その他のスタッフたちの明るく輝いている顔が、意欲と情熱を失いだんだんと暗く暗く、くら〜くなっていくのが痛々しく、
「風の音を聞け。洪水と共に始まり、風がすべてを運び去る。ドン・キホーテは永遠の彼方へ。『すべては終わった』と唸りながら」←さすがの表現力
と、うなだれる監督が気の毒でならない。
今、もう一度撮影が開始されたということ。もしも上映まで行ったら、みなさん、見に行ってあげてください!なんて、言いたくなるのである(苦笑)

オススメ度=★★★★
ロイヤル・セブンティーン
突然、「わたしはアナタの子です」と言って、17歳のキュートなギャルが現れたらどうしよう。
言われた方の父親は、イギリスで爵位を持ち、貴族院で政治家でもある上流社会の家柄。
訪ねてきた女の子は、若いころに別れを余儀なくされたロックシンガーとの間に生まれた子供だった。

と言っても、主人公はこの17歳の女の子ダフネの方。
これがすんごく!!キュートでカワイイ!!
アマンダ・バインズという役者さんです。
クルクルと豊かな表情といい、抜群のスタイルといい、なんと言ってもその笑顔がかわいい〜!
ストーリーは、平凡といえば平凡…上に書いた粗筋から想像できる範囲のストーリだと言っても過言じゃないかも。
それでも、主人公の女の子の可愛さで何倍にも良い映画に見える。
定番見たいなストーリーでも、テンポも良くて飽きなかったし、最後は分かりきっていたような気がするけどそれでも、ほろっとしたし、にんまりした。
見た後の余韻がとても、爽やかな気持ちいいものだったので、 わたしとしては結構良かったと思う。
他には、コリン・ファースなど(パパの役)で出てますよ〜。

良い男指数=ダフネの恋人が若くて可愛かった〜♪80%

オススメ度=★★★★
マッチスティック・マン
ひさしぶりに見た!ニコケイ!
すっごく神経質な詐欺アーティストの役です。
これまた、突然14歳の娘と再会?を果たし…
詐欺の大きなヤマも控えてて…
しかし、あんなに潔癖症でタバコ吸うかな?

以下ネタばれ↓
そうかな〜と思いながら見ていたが、やはりあの相棒は曲者だったか!
しかし、アノ人とあの子までがそういうヤツラだったとは!
さすがに、娘の事はひどいって、腹が立った。本気でニコラスケイジに同情した。
ちょっと可哀想過ぎると思うんだけど、どうでしょう?
ラストにもうひと頑張りして、復讐を果たすのかと思ったけど、そうじゃなかったところが歯がゆかったかな。
でも、復讐は復讐をよび、延々とその連鎖は続くんだし、どこかで断たねば…と思うと、善良になったニコラスには拍手を送りたい。
ま、人の幸せはお金ではないと…いうことかな?
なんにしろ、こういう役は似合っていると思う。
長かったけど(190分)飽きずに見れた。一度寝たけど。

良い男指数=相棒フランク80%

オススメ度=★★★★
穴/HOLES
「穴」だけに、掘り出し物かも!!(爆)

干上がった湖の広大な跡地の、いたるところに掘られた穴、穴、穴…!!!
そこは、犯罪を犯した少年たちの服役のためのキャンプ場だった。
まじめで気のやさしいスタンリーは、突然そこに収容されてしまう。
それは、先祖代々伝わるある「呪い」のせいだと、おじいさんは言うのだった。

そしてそのキャンプ場を牛耳るのは、リプリーことシガニー・ウィバーの演じる鬼女所長と、すっかり変わり果てたチャンプことジョン・ボイド(あの腹はなんじゃ〜〜…)が演じる鬼刑務官。
そう、そこは雨の一滴も降らない灼熱の地獄キャンプ場。
そこで、一日一つの穴をスコップで掘りながら「人格矯正」するというのが、所長たちの大義名分だ。
みんなに「原始人」と言うニックネームをつけられて馬鹿にされたり苛められたりしながらも、日々を過ごすうち、いつしか友情も生まれ…。

最初は、なぜこのスタンリーが有罪になるのか分からなかったし、所々挿入される昔この家の先祖が呪われたエピソードに、ちょっと混乱してしまった。
なによりも、穴は何のため?・・・
だけど、だんだんと引き込まれていった。
見終えたときはジグソーパズルの最期のワンピースをはめ込んだように、すっきり爽快♪
なるほど〜〜!!
そういう話だったのか〜〜!!
って、ぽんっと手のひらをぐーで打ちたくなるようなそんな感じ♪
おススメでーす^^

いい男指数はパトリシア・アークエット(アラバマですよん)=90%
女だけど、一番イケてたよ。

オススメ度=★★★★
タイトル
感想
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感想
タイトル
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