スパイダーマン2
トビー・マクガイヤ主演、サム・ライミ監督の、第2弾。

いや〜面白かった!!
見たいとは思っていたけど、レンタル待ちにしようと思っていたんだけど、大画面で見て大満足.
もう一度見たいぐらい。
アクションもシリーズ第二回としては、全然斬新さを失わず、相変わらず切れの良いスパイダーマンの動き。
そこに加えて今回は、色んなマイナス思考にさいなまれる姿がとてもHEROとは思えない。
どこに行こうと思っても「遅刻」「遅刻」「遅刻」
それもそのばず、行く先々でスパイダーマンになって人を助けてるんだもん。
それなのに、世間はわかっちゃくれないというところが、切ないのだ!
こんなにも、身を粉にして世間のために頑張っても、いろんなものを犠牲にして頑張っても、新聞に描かれる自分の姿は、まるで世間の敵のような描かれ方。
ピーターはだんだん、スパイダーマンとしての自信をなくしていく。
今回の敵もすごいです!詳しくは言わないけど…。
伯母さんも、とっても、いい感じです!
詳しくは言わないけど。
そして、ラスト間際のクライマックス。すごく感動した!
詳しくは言わないけど(くどい)
もう、泣いた泣いた!!
オススメ!

今回は、いい男指数は、トビーに90%!


オススメ度=★★★★★
ラブ・アクチュアリー
2003年 イギリス映画
総勢約20人もの様々な「愛」の形をちりばめた映画。

キャストが豪華で話題を呼び、さすがに楽しい映画だったけど、あまりにもエピソードが多すぎて集中しにくい。
感情移入する直前に主人公が別の物語に切り替わるので、ものすごくあわただしかった。 (正直言えば、一部どうでもよいのもあった)
こういう映画は「素直になって、ストレートに気持ちを打ち明けることの清々しさ、美しさ」みたいな楽しみを味わうとでも言うか。
そのときの気持ちに前向きなパワーを感じて、見るものに勇気を与えるというか。
それならもっとエピソードをせめて絞って、深みのある物語にしたほうが良かったのでは?
群像劇としてはどうなんだろうと思う。
リーアム・ニーソン、ヒュー・グラント、 アラン・リックマン、エマ・トンプソン、 キーナ・ライトレイと、そうそうたるメンバーだけど、面白かったのはリーアム親子の話とアラン・リックマン、エマ・トンプソンの夫婦の物語だけかも。
しかし今回際立ったのが変なミュージシャン、ビリー役のビル・ナイ!この人、「シャンプー台の向こうに」の、敵役美容師です。すっごい味 音楽がとってもいい感じで、結局は音楽とクリスマスの勝利かなと…。

オススメ度=★★★
ハリーポッターとアズカバンの囚人
アズカバン(刑務所)から、極悪人/シリウス・ブラックが脱獄した。
その目的は…??

今回の映画はとてもよかった。
感動もした。
映像も見事でした。
ついでに、音楽もよかった。

一番良かったのは、ハリーの両親の昔を知る人が出てきて、ハリーにとって両親が、より身近に感じられる所だったかも。
今回はハリーが両親を思う気持ちがすごく良く出ていて、じんとした!
映画が良かったので、すぐに原作を読んでみたんだけど、かなり原作のエピソードは省いてあった。
原作ファンには残念な部分もあるだろうと思う。
でも、映画を先に見たものとしては、上手く縮めてあるなと、感心もしたのだ。
たとえば、クディッチ。これは、原作と映画とでは全然違う。そして「ファイアボルト」。このふたつの使い方が映画ではとっても上手だと思う。
ほかにも、映画ならではの「魔法の地図」、本で読むよりも映像の勝利と言う感じ。
あと、「石」とかね。原作にはなかったけど上手い!と、思ったものが結構あった。

今後もまた、見つづけようって気にさせられた「3」でした!!

いい男指数 双子のお兄ちゃん=かっこよくなって♪80%

それにしても、エンドロールのながーーいこと!!
ご注意召され。

オススメ度=★★★★★
名もなきアフリカの地で
2001年 ドイツ映画
戦争中に迫害を受けつつあるユダヤ一家がアフリカに逃げるように移住する。
アフリカで待っていたのは過酷な生活。
その生活の中で夫婦はギクシャクとし始め、妻はドイツに帰りたがる。
しかし、そんな中で幼い娘のレギーナは、使用人のオウハと心を通わせ現地に溶け込んでいく。

点子ちゃんのママが、このレギーナのママで登場。
なんか、この女優さん好きになれないなぁ。
点子ちゃんのママとしても好感の持てない役だったからだろうと思うけど、今回も全然好きになれないのです。
今回は母親役だけじゃなくて父親もあんまり、好きじゃなかった。
二人とも自己中心的過ぎるような気がして。
ドイツにいたら地獄だよ!…と言っても当人たちにはわかるわけなく、今ある生活の中で幸せが求めららないとなると、元の生活に戻りたくなるのが人情と言うもの。情報もあまりないので、どれほどこのときのユダヤ人たちが凄惨な状況かわからないしあたりまえといえばあたりまえ。
でも、それならば何のために逃げたのか?幸せって何?なんて思ってしまった。

でも、娘はすっごく良い子なんだよね。
レギーナと使用人オウハの人種、年齢を超えた友情には感動した。
妻も次第にアフリカの生活に溶け込み、順応していったり、アフリカの景色が壮大で美しかったりと、決してつまらない映画ではなく、眠気も訪れず(一度しか)最後まで見ました。

オススメ度=★★★☆
閉ざされた森
2003年 アメリカ映画
ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン‥出演

特殊訓練中のレンジャー部隊で仲間同士を殺しあうという事件が起きて、解決のためになぜか今は一線を退いてる麻薬捜査官を引っ張り出す。

この麻薬捜査官がジョン・トラボルタなんだけど…
ともかく、話がややこしい。
途中から付いていけなくて、寝てしまい、巻き戻して、また寝てしまい、また巻き戻して…何度これを繰り返したか。
わたしの頭脳ではちょっとついていけませんでしたね(爆)

なんか、緊迫感だけ伝わったかな?
「おお、緊迫してる!!でも…なぜかわからない〜」
と言う体たらくでした(苦笑)

オススメ度=★★
この森で、天使はバスを降りた
刑務所(少年院??)から出所した主人公のパーシーは、人生をやり直したくて見知らぬ土地で生活を始める。典型的な田舎町で彼女は排他的な好奇の目にさらされながらも、老女の経営するレストランで暮らし始める。
その経営者である老女が、店を売りたいという。
そこで、パーシーは少年院にいたときに経験したある方法を老女に教えるのだった。
だんだんと、町に溶け込みつつあるパーシー…しかし、どうしても彼女が纏う陰のような過去…。

経営者の甥!!
コイツにつきますな。
こんなにむかむかするタイプの男、たまに登場するけどほんとに嫌い!!
妻がこいつの元を離れてると 生き生きと働き出すが、いるいる!!そういう夫婦…
と思ってしまった。
彼女との友情は見ていて心地よかった。
パーシーも受け入れられたら素直になれる子なんだね。
こっからネタばれ↓
最後にパーシーは死んでしまうという衝撃が待っていたが、ここでも、甥のあいつが憎たらしかった!!
でも、果たして甥のあいつだけの責任だろうか。
心のどこかで彼女を信用していなかった町人全体の責任だと思う。
彼女が可哀想で可哀想でたまらなかった。
甥のあいつの奥さんも、こんな形で せっかくできた友達を失って、喪失感は大きいと思うと、パーシーの次に彼女が気の毒。せっかく、パーシーが「自分の子どもを死なせてしまった」という悲しい過去を、彼女に打ち明け、その重圧から前向きな生を掴もうという矢先に…!!!
そして、お葬式の時の甥のあいつの演説??
そこで、懺悔すればそれでお前は気が済むのかもしれないけど、なくなった命は戻らないんだよ!
と、激しくむなしい怒りが…。
しかし、私もまたきっと、この甥のように…
パーシーみたいな子がきた時、ちゃんと受け入れられるのか?と思うと大いにあやし。
とっても、虚しく悲しいラストだった。
パーシーには幸せになってもらいたかった…。残念。


オススメ度=★★★☆
イン・アメリカ/三つの小さな願いごと
アイルランドから一家でアメリカに移住してきた一家。
実は息子を無くした呪縛から抜け出せないでいたのだ。
そして、見知らぬ土地で仕事もなく、貧困に付きまとわれる。
自棄になる両親に、あまりに可愛い二人の娘が印象的。
その娘たちが屈託なく仲良くなったのは、階下の住人マテオという謎の黒人だった。

子どもを亡くしたらこんな風に自分のことしか見えなくなってしまうのだろうな。
残された家族の事も何もかもどうでも良くなって。
この映画はひたすらお姉ちゃんの健気さに打たれる。
ともかく可愛いし、しっかりしていて
最後の(ここからネタばれ↓)
「この一家を支えてきたのは私なのよ」
という時の気高く凛とした…それでいて、切なく頼りない表情は見るものの心を鷲づかみでしょう。
おとうさん、おかあさん、死んだ子どもは可哀想、そしてあなたたちもかわいそうだ。でも、残った二人の姉妹はどうするの??もっと生きてる者に目を向けなさい。といいたくなる。
それと、マテオですが、怪しげな人だった〜(笑)
この人がいたからこそ、一家は立ち直っていくんだよね。
そう思うと天使のような人だったのね。
ラストに救いがあるので○!

オススメ度=★★★★
過去のない男
うーん、ひたすら眠くなった…(苦笑)
淡々としていて…
こういう映画苦手なのです。
すみません^^;

オススメ度=★☆
タイムライン
遺跡発掘からなぜか、その当時にタイムとラベル。
激情予告なんかで見ると迫力があったけど、世間の評判はイマイチ。
でも、私は楽しめました。
装置が壊れた時なんかも「わーこんな状態でどうなるんだろう〜〜」と、ハラハラしてしまった。
ちょっとドラえもんみたいな感じがしたかな?
そういう部分がきっと「B級」とか「安っぽい」と言われてしまうと思うんだけど…。
わたしはフツーに面白かった。でも、世間の評価見ていたらオススメはしません。

オススメ度=★★★☆
ある日どこかで
スーパーマンのクリストファー・リーブの懐かしい名作。
古きよき時代のロマンスと言う感じだったが、ん〜〜〜…
と言うのは、何故主人公が、あの美女にあそこまで惹かれたのか?ちょっと魔法にでもかかったようで説得力が感じられなかった。
時計は?彼女に渡していたっけ??
しかし、彼女は綺麗だったね!!


オススメ度=★★★
息子のまなざし
苦手な手ブレ映像です!!
なので、集中できなかった…。
映画自体も淡々と進んでいったので、好みじゃなかった。
母も見たけど母は感動したと言っていた。


オススメ度=★★
ドラムライン
天才的なスネアドラムの腕を持つデヴォンはスカウトされてA&T大学に入る。
その大学でマーチングバンドに入って腕を磨くのだが、チームの仲間とうまくやっていけない。
そして、ライバルのMB大学との優勝をかけた対決が…。

いやー。
マーチング・バンドのド派手さに度肝を抜かれる。
これを見るだけでも一見の価値あり。
でもストーリーは残念ながら凡庸。
「ああいう男の子」が「ああいうバンド」をやるのはどっちかと言うと意外性がないので(たとえば、リトルダンサーのような)もっとストーリーを捻って欲しい。
ストーリーがまったく意外性なく順当に流れた。いつもならそれでも良いのだけど、今回はちょっと納得できない。熱い感動と言う物がなかった。
まず、主人公のデヴォンだけど、どうしてあんなに周囲に対して牙むいてるのかわからない。
父親との軋轢も、さっと流された感じで消化不良だった。
マーチング・バンドは派手で見応えあるけど、じっくり聴くと言う感じではないのも好みじゃなかったかも。
地味ながら、人間の哀愁を描いた「ブラス!」の方が断然好みだった。(選曲、編曲も含めて)
きっとムーランルージュのような派手な映画が好きな人はイケルのかも…と言う感じ。

オススメ度=★★★☆
ミスティック・リバー
ジミー(ショーン・ペン)デイブ(ティム・ロビンス)ショーン(ケビン・ベーコン」)の3人は悪がきトリオ。道路でイタズラしていた時、見知らぬ中年男性に見つかり一喝される。
そして、その男は3人の中でデイブだけを車で連れ去った。後の二人はただ見ていただけだった。
数日後見つかったデイブは、その中年男性に暴行を受けていた。
そして、25年後…。ジミーの娘が殺人事件の被害者となり、刑事となっているショーンが担当する事になった。

「ラスト・サムライ」の渡辺兼を押さえてティムが、アカデミー助演男優賞をとったのは記憶に新しい。
ので、すごく期待したんだけど、ん〜〜〜って感じ。
もちろん、3人の火花が散るような演技は見応えがあったし、さすがと思ったけど、ラストが不満。↓ネタばれです。

結局ショーンはジミーを見逃したわけ?
娘を殺されたジミーはもちろん、可哀想でその哀しみは充分に伝わったけど、だからと言ってもしもティムが本当に殺人犯だとしても、殺しても良いのか…。まずそこで疑問。殺した後で犯人が別にいたと言うのに、罪を償うことなく生き延びるのか?全然納得できない。
デイブは子どもの頃も一人で、むごい目に会って、傷を負いながら大人になってそれでも妻と子とささやかながら幸せな生活を送っていたように見える。それがこんな人生の終わり方…。ひどすぎ。

「もう一つの『スタド・バイ・ミー』」らしいけど、ちょっと違うんでないかい?

オススメ度=★★★☆
息子の部屋
サイコセラピストのジョバンニは、妻と息子と娘と言う家族と共に幸せな家庭生活を営んでいた。
しかし、息子が突然事故で死んでしまう。
残された家族は…。

ちょっと想像と違ったけど、感動した。
息子の部屋…そこには行った途端、ドラマが生まれるような映画なのかなと思っていたんだけど、そう言うわけでもなかった。そこで静かに息子に思いを馳せるというか…。
でも、描かれた「残された家族の哀しみ」がすごくリアリティがあった。
お父さんは「たら、れば」の渦の中でグルグルと溺れてる。「あの時引き止めていたら…」とかね。
お母さんも、お姉さんも、やはり息子の死にとらわれて前向きになれない。
それぞれの哀しみがすごく胸に迫った。
大事な物は失ってみて初めてその大切さがわかるのかもしれないね。
そしてだんだんと癒されていくと言うか、立ち直っていく様子が感動的だった。

音楽も綺麗で印象的。
エンドロール号泣パターンだった。


オススメ度=★★★★
殺人の追憶
韓国の田舎町で、若い女性の無残な連続殺人が起きた。
警察の捜査をあざ笑うかのように次々と新しい事件が起きる。
犯人は誰なのか…。
実際にあった迷宮入り事件のドラマ。

最初は、地元刑事の容疑者に対する扱いのひどさに気分が悪くなった。
それも、わざとなのかコメディタッチなので、余計に気分が悪い。
でも、事件が重なるうちにこの刑事の表情が真剣なものへと変わっていく。
決して、冷酷無比な人間でないというのがわかってきて、だんだんと好感が…。
そして都会から来たスマートな刑事も、やはり変わって行く。
見つかりそうで見つけることができない真実。そのじれったさ、やりきれなさがすごくリアルに描かれていたと思う。
事件はご都合主義のようなスッキリ終わるものばかりではない。こうやって、いくら努力しても手が届かない事もあるのだ(と言っても、本当に努力できてるのか?ちょっと疑問だけど)。
最後の容疑者にしても、本当に犯人かどうかはわからない。
虚しい感じがとってもよく出ていて、深く心に残る映画だと思った。

エンドロールの、のどかな麦畑と空の映像がすごく印象的。


オススメ度=★★★★★
ペイチェック・消された記憶
ジョン・ウー監督、ベン・アフレック主演の未来型サスペンス。
記憶が、まるでパソコンのデータのように移動させたり、消したりできるんだな。未来では!
技術が発展するとどうしても、犯罪が絡んできて、巻き込まれた技術者がベン・アフレック。
3年間の記憶を抜き取られたあと、「仕事」の報酬を受け取りに行くと、報酬の変わりに、封筒がひとつだけ。
中には20個の「がらくた」があるだけ。あまつさえ命も狙われた主人公が、封筒の中身の意味に気が付いた。それは…?

面白かった!!!
さすが、ジョン・ウーって感じで満足満足♪
しかーし、ただのエンジニアなのにベンアフレックがあんなに強いのは何故?(笑)
でもいいの。面白かったから♪

いい男指数 ベン・アフレックに90%

オススメ度=★★★★
女はみんな生きている
フランス映画
エレーヌは夫と車に乗っているとき、女が助けを求めて車の窓を叩いた。
目の前で、ドアロックをかける夫ポール。
逃げ送れた女性は目の前ガラス越しにボコボコにされてしまう。
かろうじて救急車を呼んだが、夫は関わるなと怒る。
どうしても女性のその後が気になるエレーヌは、病院に様子を見に行くのだった。

かわい〜〜〜〜〜♪
エレーヌの息子がメチャ、キュートなの♪
どら息子なんだけどね、まぁ、中身が無くてもあれだけ可愛ければジゴロでもヒモでもできるでしょう。今後その道に精進した方が良いよ、キミ。
…と、思わず言いたくなるぐらい、カワユイ息子だった♪

ストーリーは、襲われた女性=ノエミとエレーヌとの奇妙な友情を通して、女が男に目に物見せるという感じのお話で、面白かった。
どっちかと言うと地味目の話なんだけど、テンポ良く進むので飽きずに見られた。
ノエミの人生がちょっとスゴすぎなのと、最後に夫のポールにした事がやり過ぎって思ったし、ろくな男が出てこないので、あまりにも女性寄りの視点かな?と思ったのが難点。


いい男指数=息子に90%

オススメ度=★★★★☆
スクール・オブ・ロック
メジャー目指して活動中のロックバンドのボーカルが、自分の作ったバンドなのに「クビ」にされるという悲劇!!
しかし、なんとか、「スクール」で「ロック」するという話。

主人公、名前がよい。 ブラック・ジャック…もとい!!
ジャック・ブラックだって。
ま、そんな事は置いておいてですね。
暑苦しいんだよね。この俳優さん。
でも、一度見たらぜーーーーーーーったいに忘れないというインパクトの持ち主だ。
ありえない展開。しかし、ハートフルで面白い♪
子供たちもきゃわいい^^
そして、その演奏たるや…!!!
なんにも考えずに、見て楽しみましょうという感じかな?
子どもの演奏も、そして、ジャック・ブラックの暑苦しさも、一度見てみて損はない!!
という感じですな(笑)

いい男指数…ドラムの男の子が可愛かった♪85%¥!

オススメ度=★★★★☆
ザ・デイ・アフター・トゥモロウ
劇場で見た人の中には「イマイチ」と感想で書いていた人もいたと思うが、家でレンタルで見る分にはまずまず楽しめたかな?
ツッコミどころは多いけど
たとえば最初の南極の亀裂、落ちそうになってるのが主人公なんで「落ちない!」って確信もってみてたのでハラハラしなかった。
そして、なんで狼のシーンが必要なんだ?
途中仲間が、減ってしまうのは余計なエピソードじゃないか?
そして、「間に合うほうがおかしいだろう」という部分が多少…。
でも、今までのパニック映画の多くと違って、原因が人間の環境破壊にあるということが、見てて怖かった。
おりしも、2300年には北極の氷が夏季には全てとけちゃう、ホッキョクグマたちは絶滅してしまうというニュースを聞いた。
映画の出来の良し悪しよりも、ほんとにこんな事になるかもという危機感を抱いてしまった。

主人公の息子役、なんとなくトビー・マクガイヤに似ていたなぁ〜。


オススメ度=★★★☆
白いカラス
大学教授のコールマン(アンソニー・ポプキンズ)は、差別発言をしたということで辞職に追い込まれる。そして、ニコール・キッドマン演じるファーニアという女性と知り合い恋に落ちる。
しかし、コールマンには誰にも言えない過去があったのだった。

これは、上映中からうちの母が強く見たがっており、レンタル解禁で借りてみた。
ストーリー展開の方法は、過去と現在を織り交ぜているんだけど、つなげ方がややこしくて「あれ?さっきの続きなの?」と思う場面もしばしばあった。
ニコールは綺麗だったけど、なぜかシガニー・ウィバーに見えて仕方がなかった。
ネタばれ↓
じつはアンソニー演じるコールマンは、ユダヤ人ではなくて黒人だったのだ!
彼の家族は見た目も全くの黒人なのに、コールマンだけが、カラードに見えないのだ。
そのため、白人の恋人もできるんだけど、恋人に母親を紹介したとたんに振られたりする。
それで、コールマンは自分を白人として生きるために家族を切り捨てる…。
母親は泣きながらも、コールマンを許す…。
自由を求めて黒人である自分を捨てたのに、そのことに縛られてまるで囚人のような人生を送るコールマン。この物語の中に救いはあるのか?
コールマンが黒人だと分かった時は「なんですと〜!!」と、驚いたけどね。そして、彼の母親が(家族も)ひたすら可哀想。
黒人として生きることを捨てざるをえなかった彼も、やはり可哀想ではあった。


オススメ度=★★★☆
キル・ビル
飽きずに見られたと言う意味では、画面に釘付けにさせられるだけの魅力はあったと思う。
でも、「なんと!!カタナ持って飛行機に乗ってる〜!!」「カタナ持って道をみんなでのし歩いてる〜!!」「日本風建物に土足で上がりこんでる〜!!!」etc.…という、驚きが…(苦笑)
でも、あの殺陣のシーンは長すぎ。ちょっと閉口してしまった。
ユマ・サーマンはかっこ良い♪足が長くて、すらっとして、逞しくて美しい…憧れますな♪
これは、2のほうが私には好みかもしれないと思う。
それにしてもタランティーノはソニー千葉が好きなんだね。「トゥルー・ロマンス」でも、名前が出てきたもん。


オススメ度=★★☆
愛しのローズマリー
またしても、画面に釘付け… ジャック・ブラック…恐るべし…
「見た目重視の男ハルが、あるセラピストの仕業で、内面の美しさが表面に現れて見える(意地悪な人は醜く、心の綺麗な人は美人に見える)ようになり、そこで好きになった彼女ローズマリーは、実際にはひどく太った女性だった」という、ラブコメ。
でも、ちょっと言わせていただければ、見た目と心の美しさは反比例するとは限らないんだよね。
見た目も心もともに綺麗な人だっているはずだし、外見が醜いことを気に病んでひねくれてる人もいると思うのだ。
でも、そういうことにこだわらずに、ジャックブラックの暑苦しさだけを堪能しましょう♪
彼がしょげたりする所が、結構母性本能をくすぐるのだ!!
なんだか、だんだんと、ファンになってきた…?
それから、脊椎の病気で下半身の不自由な人とかが普通に映画に出てる。これはよかった。そのひとのこと、主人公の友達がちょっとイチャモン付けたりするんだけど、そういう気持ちがとっても自然な感じで、こういうのがバリアフリーと言うのではないかな?と思いました。



オススメ度=★★★☆
ピンポン
テレビでやっていたので録画して見て見た。
面白かった♪
子供時代からの仲良しで卓球好きのぺこだけど、真剣に向かい合うのは避けてた。
でも、あるきっかけで真剣に卓球に打ち込むことになる…そして…。

まず、冒頭の橋の上からの飛び込みシーン。途中で止まって…すごい映像だった!ああいうの好き。
くぼっちってすごく綺麗な顔立ちだなぁとか、スマイルも結構カッコいいなぁとか…夏木マリは湯バーバだなぁとか(笑)楽しみどころは一杯。中国人留学生も綺麗な顔立ちだったし♪
中村しどう?アノ人のインパクトたるや…圧巻だった。竹中直人が完全にくすんでたもん(ご・・・ごめん!)
スポコンもので特訓したりして定番だけど、定番好きにはたまりません♪
ラストの試合は涙涙の私でした(単純なのかも)
ああ、せめてレンタルで見ればよかった。テレビだと最後のエンドロールがぶち切れてるでしょ。アレがないと涙がすぅーっと引っ込んでしまうんだよね。
エンドロールで涙!な作品だったと思う。

いい男指数、くぼっち=85% スマイル=90%

オススメ度=★★★★
タイトル
感想