国連の同時通訳として働く女性シルヴィア(ニコール・キッドマン)が、ふとしたことである人物の暗殺の計画を知ってしまい、命を狙われる立場に。
そこにシークレット・サービスのトビン(ショーン・ペン)が、シルヴィアの警護に当たる。
が、シルヴィアは何かを隠しているようなそぶりを見せ、トビンは彼女を完全に信用できないのだが…。
ニコール・キッドマンはアフリカの現地語を話せると言う設定なんだけど、この言葉架空の言葉(国も)なんだそうだ。信じられないほど、それらしく聞こえた!タモリの中国語やフランス語を真似るみたいな…(笑)。
内容としては
ネタばれあり↓
その暗殺計画を聞いたのが、「よりにもよってシルヴィア」と言う最初の設定があまりにも出来すぎな感じ。
これが言葉もわからないけど、狙われてしまう…と言うと…ありきたりなのかな。
この映画ではそこに意識を集中させるよりも、シルヴィアの過去に思いを寄せてみるべきなのかも。
でもなんとなく、私はのめりこめなかったなぁ。
なんとなく。
二コールは綺麗でしたが。
- コール★★★
 | コール シャーリーズ・セロン ルイス・マンドーキ ケビン・ベーコン アートポート 2004-05-21
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ある医者一家が同一グループにそれぞれ別々に誘拐される。
娘が喘息の発作を起こしたが、薬は母親のバッグに。
一旦、薬の受け渡しで、母と娘が引き合わされるのだけど、またしても離れ離れに…。
犯人の要求は24時間以内に身代金を用意することだった…。
と言うのが内容なんですが、ん〜〜イマイチ。
監禁されてる3人がなんだか、まったりしてて緊迫感にかけたような気がする。
ダコタちゃんの演技力がひたすら光った感じ。
- 50回目のファーストキス★★★★☆
アダム・サンドラーとドリュー・バリモアと言うと「ウェディング・シンガー」が良かったですね。あの映画はラブコメの中でも私の好きなトップクラスの作品なのだけど、今回のこの映画はどうかな?とちょっと半信半疑で見た。なんと匹敵するぐらい素敵な映画でありました!
軽いラブコメかと思ったんだけど、結構シビアな部分もあり、というか、かなりシビアな設定なのだけど、それを、もちろんアダム・サンドラーの持ち味や、明るいハワイアンミュージックや、海や夕日や美しい大自然と、ハワイの持つ開放感が手伝って、ちっとも暗くならずにただひたすら優しく癒される感じなのだ。脇役たちも嫌な人がいなくって、みーんないい人たちばかり。ご都合主義かもしれないけど、これほど見てて「気持ちが良い」映画もないのでは…というほど、善人ばかりでした。しかもいい味だしてる人が多い!!特にルーシーの弟役のショーン・アスティンなんて「ロード」のサムとはえらいイメージが違ってて、面白かった!!お父さん役も良かったなぁ♪それに、ヘンリーの友達のウーラもいい味!それにペンギンやセイウチまでがグッジョブ♪
でも、全編にあふれるのは「やさしさ」。単純だけどその優しさに涙が止まらなかった。
でも、部類は「コメディ」だよね。いたるところに明るい笑いが満載♪笑って笑ってそしてホロリ…。ラブコメ好きの、ハートウォーミング系の映画が好きな人はぜひともご覧あれ♪
最初、アダム演じるヘンリーがすっごいプレイボーイなのだ。舞台はハワイでヘンリーは水族館に勤める獣医なのだけど、観光客相手に嘘八百並べ放題であとくされのない一夜限りの「ロマンス」を満喫している。地元の女の子とは束縛されるのが嫌で恋愛しないと断言しているのだ。
ところが、ドリュー演じるルーシーと出会い、お互い、一目で恋に落ちるのである。が、再会を約束したはずのルーシーの態度がどうにも腑に落ちないものなのです。それはなぜ…?
↓以下ネタばれで
事故の後遺症によって短期記憶の保存が出来ないと言う設定のルーシー。
一夜明けると、事故の前日に戻ってしまう。それをなんとか誤魔化してるのが同居している父親と弟。この努力がまた健気で涙ぐましい。
何度知り合って自己紹介しても次の日にはまた初対面になってしまうヘンリーが、それでも何度も何度も出会いのきっかけを画策しているのも涙ぐましい。
最初はヘンリーに「娘に近寄るな」と言う父親も、みんなが結局ルーシーを大事に思ってる。その「ルーシーを大事に思う」という気持ちで結ばれた、同志みたいなもんですよね。この「思い」が感動的なのだ。
ルーシーみたいな症状の人は実際に存在するようだ。でも、こうやって周囲のサポートによっては、その人も決して不幸ではなくそれどころか、とても幸せになれるのだと思う。もちろん周囲の人は大変でしょうし、実際のところ映画のような具合に行くもんか!と言うこともあるでしょうが…。
でも、ほんとはいつ会っても恋した瞬間のときめき(このトシで言うと恥ずかしい以外の何ものでもないが)が一生続くのだから、ルーシーは幸せだと思わずにはいられないよね。
- ネバーランド★★★★☆
 | ネバーランド ジョニー・デップ マーク・フォースター ケイト・ウィンスレット アミューズソフトエンタテインメント 2005-08-03
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劇作家ジェームズ・バリが、かの「ピーター・パン」を生み出すまでの物語。
「実話に基づく話」と書いてあったけど、どこまでが実話なのか少し気になったけど、映画としてはものすごくよかった。号泣と言うわけではないんだけど、しみじみと胸に迫る感動作でした。
「ピーター・パン」のなかには「子どもが妖精の存在を信じないと、妖精が死んでいく。だからティンクを助けるために、妖精を信じて!」と言うくだりがあるんだけど(実は原作は未読なので、詳しくは知らない)このエピソードって、とっても素敵なところですよね。「E・T」なんかでも、ドリューがママに読んでもらってる部分がまさにこの部分、原作を読んでなくとも知ってる有名なところだと思うんですが、ディズニーアニメの「ピータ・パン」にはこの部分はないのね。
それでも、やはり、ピーターパン誕生秘話は「あの部分はここから生まれたのか!」という発見があり心躍る楽しいものだった。でも、今回、ピーターたちの母親の気持ちに私は泣かされた。
女心だよね〜。
本当はジェームズには家庭がある、でも、ここでは自分たちこそが一緒の家庭を築いてると言う「振り」「ごっこ」でひそかに満足感を得ている。現実を見てもどうしようもないから。切なくて、ジーンとした。
ま、一言言わせてもらうなら、役の割にケイト・ウィンスレッドはタフなイメージが強すぎるけど。
子どもたちも可愛く健気でしたね。
素直に感動したい映画です。
それにしても、ネバーランドの意味、そんな風に考えたことがなくて…次にアニメを見るときはまた違う感想を抱くかも知れないなぁ…なんて思う次第です。
ジョニデは毎回、全然違う印象で、ほんとに見るたびに驚かされます。
最近では「ウォンカ」「シークレット・ウィンドウ」「レジェンド・オブ・メキシコ(途中で止めたけど)」「ジャック・スパロウ」…。
変幻自在って感じだね。スゴイ!
- モンスター★★☆
実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノス。
最初ただの娼婦であったアイリーン。
ある時、レズビアンの少女セルビーに出会ったことから、連続殺人犯として犯行を重ねてしまうようになったいきさつと、ウォーノスを振り回した少女セルビーの残酷さを描いた衝撃作品。
見ててこんなに気分が悪くなる映画も珍しい。
シャリーズが醜悪で目を背けたくなるほどだった。
最初、分からなかったもん。声は確かにシャリーズなのに、どこ?って感じでした。あのおなか、オシリ…そして顔。表情!!口元!!あー。すごい。すごいすごい。見てられない。
可愛いキャンディ(「サイダーハウス・ルール」)はどこへ?
人はこんなにも変われるんだろうか…それならば、私もまた逆に、「キャンディ」のようになれるのではなかろいうか…という、あらぬ期待を錯覚してしまうほどの変貌振りで、それだけでも見るに値するかもしれないけど…。
殺人犯になるにはいろんな状況や、理由やきっかけがあるんでしょう。本との意味での「モンスター」は、セルビー、お前だ!!
私にとってはひたすら後味が悪かった。
アマゾンでは評価が高いんですねー。それもびっくり。
- ウィンブルドン★★★★
 | ウィンブルドン キルスティン・ダンスト リチャード・ロンクレイン ポール・ベタニー ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005-08-26
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ポール・ベタニーが好きなので、楽しみにしていた一本♪
ウィンブルドンを舞台にした、二人のプロ・テニス・プレイヤーのラブ・ロマンスです。
ストーリー自体は何のひねりも無いベタなラブ・ロマンス。
ストレートです。
(ま、多少の紆余曲折があるけどね)
でも、そのストレートさが逆に気分の良い、見終えてハッピーな気分になれる後味のよい映画になってた。私は好き。
変哲は無くても、カメラワークというのか画面の切り替えだとかアングルなんかで結構見せてくれるんじゃないでしょうか?全然飽きなかったもん。
主人公二人の関係がどうなって行くかが気になるのはモチロン、ベタニー様の友達のテニス選手が登場するんだけど、彼とのトモダチ関係もまた良かった。こう言う周囲の人間関係なんか大事に描いてるのが、ツボなのね。(「ノッティング・ヒルの恋人」とかね)
ただ、俳優さんたちはテニス初心者ばかりと言うことで、テニス好きな人が見たらフォームなんか、見てられないのではないかな?実際、S選手も鼻で笑って「なぜテニス選手を起用しないの?」と言うコメントしていたし。
でも、私は繰り返しますが、ベタニー様が好きなので♪グッドでした〜。
ベタニー、イイ男指数95%^^
- 仄暗い水の底から★★★
原作も読んだけど、さほどのインパクトも受けず、ほんのりとしか覚えてない…。
こう言うホラーは年々、怖くなくなっていくんです。
耐性が強くなってきているのね。ホラー好きとしては哀しい。
でも、この映画は不覚にも泣いてしまった。
ラスト、ちょっとだけネタばれ⇒我が子よりもユーレイを選んだ(そうしたのはもちろん、我が子のためだろうけれど)母親と娘の別れのシーンで、あまりにも切なくって、一緒に見てた娘とふたりしてホロホロ〜っと、涙を流しました。
それにしても、黒木瞳は美しい。年上とは思えん。比べるほうが間違ってる気もするけど…。あの子役の女の子も、可愛かったねー。泣き顔がすっごく印象深かった。
ホラーって言うよりも、哀しい物語でしたね。
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット★★★★☆
昨日、子供たちと見てきました。
日曜と言うことで、朝も早よから開演していた。
なんと第一回上映は8時半!!びっくりしたなぁもう!
一日の上映回数、私が行った映画館では多分17回だったと思う。
それこそ、数え切れないぐらい上映している。しかも、私が見た回もほぼ満席。凄い人気です。
内容は、実のところ「アズガバン」のほうが面白かったかな〜。
でも、「炎」も、楽しめる作品であることは間違いないです。
迫力、楽しさ、年々増していくように思う。
子供たちもみんな大きくなってって、オバサン、目を細めてしまいます。
中でもやっぱり「ふたご」ですよ〜〜。
ますますカッコよくなってきて!ますます先が楽しみ♪
他の映画にも出てないのかな?もっともっとイイ男になってね♪
うちの娘はポッタリアンでして、原作も当然読んでるのだけど、原作には及ばず(いつもそうだよね)らしい。
見終えて
「あー!!あのシーンやこのシーンがなかった〜〜!!」
と、もだえてたよ(笑)
それでも、最低3回は劇場で見る!と息巻いてます。もちろんDVDも買うつもりらしいし…。
私も「あのひと」が出てこなかったので(出ては来たんだけどね…)不満が残るなぁ。
私はこのシリーズは映画を見てから原作を読んだほうが楽しめるのじゃない?と思ってるので、いまから「炎のゴブレット」読むつもり。
グッズの数も凄くって、100以上のものが出てるみたい。
特に今回娘のハートをつかんだのは「羽ペン」
すっごく欲しいらしい(笑)
ま、映画の感想とは言えませんが、見た人がいらっしゃったら一緒に語りましょうね^^
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